決算説明：タカラスタンダード（7981）

2025年３月期 中間期決算説明資料

基本情報

• セグメント: キッチン、浴室、洗面化粧台、その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高：1,159億円（前年同期比+1.1%）
  • 営業利益：59億円（前年同期比+12.3%）
  • 経常利益：61億円（前年同期比+11.6%）
  • 純利益：38億円（前年同期比-12.3%）
• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率：売上高はほぼ計画通り、営業利益は未達
• セグメント別状況:
  • キッチン：売上高701億円（構成比60.5%）
  • 浴室：売上高279億円（構成比24.1%）
  • 洗面化粧台：売上高131億円（構成比11.4%）

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は新築集合向けが牽引し、中間期の過去最高を更新。営業利益は二桁の伸びとなり、増収増益。純利益は減益。
• 増減要因:
  • 売上高増加：新築集合住宅向けが好調。
  • 営業利益増加：価格改定効果、在庫削減などの合理化・コストダウン。
  • 純利益減少：前年度の投資有価証券売却益の減少。
• リスク要因: 原材料価格高騰、地政学リスク、物価高、金利上昇

戦略と施策

• 現在の戦略: 増収増益、資本効率向上、株主還元充実
• 進行中の施策: 価格改定、在庫削減、コストダウン、リフォーム市場向け商品力強化、提案力強化、生産性向上、新築市場向けシェア獲得、高級物件販売推進、浴室拡販

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高：2,391億円（前年比+1.9%）
  • 営業利益：145億円（前年比+16.7%）
  • 純利益：97億円（前年比+2.1%）
• マクロ経済の影響: 個人消費の持ち直し、設備投資の堅調、インバウンド需要増加、住宅価格高騰、住宅ローン金利上昇

配当と株主還元

• 配当方針: 年間56円（2円増配）、自己株式取得20億円（上限）

製品やサービス

• 製品: キッチン、浴室、洗面化粧台、ホーロー壁装材「エマウォール」
• 協業・提携: 町田デザイン&建築専門学校、ムーミン

重要な注記

• その他: インドネシアへのホーローシステムキッチン初上陸、ショールーム新設・リニューアル・移転、高島屋大阪店「TSUNAGU MARKET」出展

その他

資料は2024年11月6日現在の計画に基づく予測が含まれており、実際の業績が計画と異なる可能性がある旨の記載あり。

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