決算説明：ロック・フィールド（2910）

2025年４月期　第２四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ロック・フィールド
  • 主要事業分野: 食品製造・販売
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年12月9日
• 報告期間: 2025年4月期 第2四半期
• セグメント:
  • RF1
  • グリーン・グルメ
  • いとはん
  • 神戸コロッケ
  • 融合
  • ベジテリア
  • 外販(卸)
  • その他

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):

• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、売上高は計画を下回り、営業利益は大きく計画を下回った。
• セグメント別状況: 各セグメントの売上高、収益構成、収益貢献度は資料に記載されているが、数値を抽出するには詳細な情報が必要。

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は前年同期比100.8%増と微増となったものの、営業利益は大幅減となった。これは、人件費の上昇やポイント引当金等の増加をリニューアル効果等の売上の増加で吸収しきれなかったため。
• 増減要因: 売上高増加要因は既存店売上高の増加と新規出店による売上高増加。減益要因は人件費の上昇、材料費の上昇、製造経費の上昇、その他経費の増加。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、商品力・技術力の進化、新たな顧客接点の拡充、経営基盤の強化の3つの基本戦略を推進。
• 進行中の施策: 既存ブランドの進化と活用、店舗リニューアルによるMD・売り方の改良、冷凍食品のブランディング、ファン顧客づくりと長期的な関係性構築、生産性向上・効率化など。
• セグメント別施策: 各セグメントで、価格戦略、商品付加価値向上、品揃え適正化、店舗リニューアル、MD・売り方の改良、チャネル拡大などを行っている。

将来予測と見通し

• 業績予想: 通期業績予想は修正され、売上高51,891百万円、営業利益1,451百万円、純利益627百万円となった。

配当と株主還元

• 配当方針: 6月11日に公表した配当予想に変更はない。

製品やサービス

• 製品: RF1、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケ、融合、ベジテリアなどのブランドで、惣菜、弁当、パン、冷凍食品などを販売。

まとめ

株式会社ロック・フィールドは、2025年4月期第2四半期決算において、売上高は微増となったものの、人件費上昇などの影響で営業利益は大幅に減少しました。今後は、中期経営計画に基づき、商品力・技術力の進化、新たな顧客接点の拡充、経営基盤の強化に取り組むことで、業績の改善を目指していくものと考えられます。
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