決算説明：美濃窯業（5356）

2025年３月期第２四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 美濃窯業株式会社
  • 主要事業分野: 耐火物事業、プラント事業、建材及び舗装用材事業
  • 代表者名: 太田 滋俊 (社長)
• 報告期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期)
• セグメント:
  • 耐火物事業: 耐火物の製造・販売
  • プラント事業: プラントの設計・施工・メンテナンス
  • 建材及び舗装用材事業: 建材、舗装用材の製造・販売

業績サマリー

• 主要指標 (百万円):
  • 売上高: 7,232 (前年同期比 +4.2%)
  • 営業利益: 717 (前年同期比 +32.6%)
  • 経常利益: 774 (前年同期比 +28.7%)
  • 純利益: 531 (前年同期比 +29.4%)
  • 1株当たり利益: 51.79円 (前年同期比 +11.74円)
• 進捗状況: 通期予想に対する進捗率は、売上高46.7%、営業利益47.9%、経常利益48.4%、純利益48.3%。
• セグメント別状況:
  • 耐火物事業: 売上高3,139百万円、セグメント利益200百万円
  • プラント事業: 売上高2,780百万円、セグメント利益388百万円
  • 建材及び舗装用材事業: 売上高1,040百万円、セグメント利益33百万円

業績の背景分析

• 業績概要: 耐火物事業は需要低迷も新規取引先開拓・生産性向上で増収増益。プラント事業は工事・設備部門とも好調。建材事業は増収もコスト増加で減益。
• 増減要因:
  • 耐火物事業: 新規取引先開拓、生産性向上、原燃料価格低減
  • プラント事業: 工事部門の順調な推移、半導体関連需要の回復
  • 建材事業: コスト増加
• リスク要因: セメントの国内生産量減少、原燃料価格変動

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、各事業セグメントで積極的な施策を展開。
• 進行中の施策: 生産性向上、新規取引先開拓、環境配慮型事業活動の推進、設備投資
• セグメント別施策: 各セグメントにおいて、生産性向上、コスト削減、新規取引先開拓等の施策を実施。

将来予測と見通し

• 業績予想 (百万円):
  • 売上高: 15,500
  • 営業利益: 1,500
  • 経常利益: 1,600
  • 純利益: 1,100
  • 1株当たり配当金: 32.0円
• 中長期計画: 中期経営計画に基づき、目標達成に向けて取り組む。
• マクロ経済の影響: セメントの国内生産量減少傾向は継続するものの、半導体関連需要の回復が業績を押し上げる見込み。

配当と株主還元

• 配当方針: 配当性向30%を目指す。
• 配当実績: 中間配当7.5円、期末配当24.5円(予想)

製品やサービス

• 製品: 耐火物、プラント設備、建材、舗装用材
• サービス: プラント設計・施工・メンテナンス

重要な注記

• リスク要因: 原材料価格変動、需要変動、為替変動

連結貸借対照表

自己資本比率は67.4%に上昇し、健全な財務基盤を確保している。

連結キャッシュフロー

現金及び現金同等物は3,676百万円に増加。

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