決算説明：三越伊勢丹ホールディングス（3099）

2025年3月期　第2四半期（中間期）決算説明会資料

基本情報

• セグメント: 百貨店業、クレジット・金融業、不動産業、その他

業績サマリー

• 主要指標 (億円):
  • 営業収益: 6,191 (前年同期比 110.3%)
  • 営業利益: 348 (前年同期比 172.8%)
  • 経常利益: 387 (前年同期比 169.0%)
  • 純利益: 253 (前年同期比 170.8%)
• セグメント別状況:
  • 百貨店業：売上高 5,750億円、営業利益 295億円、営業利益率5%超
  • クレジット・金融業：売上高 177億円、営業利益 31億円
  • 不動産業：売上高 132億円、営業利益 14億円
  • その他：売上高 130億円、営業利益 7億円

業績の背景分析

• 業績概要: 国内百貨店の大幅増収、販売管理費の削減により、営業利益、経常利益、純利益はともに統合後最高益を大幅に更新。
• 増減要因: 百貨店業においてインバウンドに加えて国内顧客の増加による大幅な増収、経費構造改革による販売管理費の削減。

戦略と施策

• 現在の戦略: 「百貨店の科学」による経費構造改革、CRM戦略、高感度上質戦略。
• 進行中の施策: 経費構造改革（年間66億円削減計画）、CRM戦略、高感度上質戦略。
• セグメント別施策: 各セグメントにおける経費構造改革の推進。

将来予測と見通し

• 業績予想 (億円):
  • 営業収益: 13,200 (前年比 107.8%)
  • 営業利益: 720 (前年比 132.4%)
  • 経常利益: 770 (前年比 128.6%)
  • 純利益: 580 (前年比 104.4%)
• 中長期計画: 次期中期経営計画（25～30年度）を発表。営業利益は27年度850億円、30年度1,000～1,100億円を目指す。

配当と株主還元

• 配当方針: 中間配当24円、期末配当24円、年間配当48円（配当性向30.7%）。自己株式取得250億円。

次期中期経営計画(25～30年度)概要

• 経営目標: 営業利益27年度850億円、30年度1,000～1,100億円。
• 戦略: 「個客業」への進化、連邦活動による事業連携強化、デジタル活用による顧客との関係強化。
• 重点取り組み: 4つのマテリアリティ（人・地域をつなぐ、持続可能な事業・社会をつなぐ、ひとの力の最大化、グループガバナンス・コミュニケーション）を推進。

このサマリーは、提供された資料からの抜粋であり、全ての情報が含まれているわけではありません。詳細な情報は、三越伊勢丹ホールディングスの公式発表資料をご確認ください。

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