決算説明：パンチ工業（6165）

2025年３月期 第２四半期 決算説明会資料

基本情報

• 企業概要: パンチ工業株式会社、精密金型部品の製造・販売、森久保哲司（代表取締役社長）
• セグメント: 日本、中国、東南アジア、欧米他（地域別）、自動車、電子部品・半導体、家電・精密機器、その他（業種別）

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):
  • 売上高: 19,989 (前年同期比 104.5%)
  • 営業利益: 692 (同 132.7%)
  • 経常利益: 606 (同 75.0%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 212 (前年同期は中間純損失950)
• 進捗状況: 中期経営計画「バリュークリエーション2024 Revival」に対する達成率は資料に明記なし。
• セグメント別状況:
  • 地域別: 中国が自動車関連の復調で増収、欧州他が好調。日本は自動車関連、電子部品・半導体関連が低調。
  • 業種別: 自動車関連が復調気配、食品関連が堅調。

業績の背景分析

• 業績概要: 経営合理化の効果と中国の景況感回復により増収増益。
• 増減要因:
  • 売上高増加: 中国の景況感回復、欧州他地域好調が寄与。日本は受注減少傾向継続。
  • 営業利益増加: 売上高増加、原価率改善が寄与。販管費増加も発生。
• 競争環境: 日本・中国で特注金型部品シェア1位（当社推計）。
• リスク要因: 材料費の高止まり、外注費高騰、為替変動、後継者不足、小規模事業者の廃業、エネルギー費・人件費の高騰、海外の低価格製品との競争

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画「バリュークリエーション2024 Revival」に基づく経営合理化、ミスミグループとの資本業務提携。
• 進行中の施策: 経営合理化（単体希望退者募集、子会社解散、カスタマーセンター設置、カタログ品のベトナム移管）、ミスミグループとの資本業務提携。

将来予測と見通し

• 業績予想 (単位:百万円):
  • 売上高: 40,800 (前期比106.4%)
  • 営業利益: 1,600 (同129.0%)
  • 経常利益: 1,500 (同105.5%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 800 (前期は純損失577)
• 中長期計画: 2026-2028年度の中期経営計画「バリュークリエーション28」を策定中。ミスミグループとの資本業務提携によるシナジー効果に期待。
• マクロ経済の影響: 為替変動、市場動向、需要動向の影響を受ける。

配当と株主還元

• 配当方針: 19円48銭(予定) = 中間9円80銭 + 期末 9円68銭

製品やサービス

• 製品: プラスチック金型部品、プレス金型部品
• サービス: 金型部品の製造・販売、技術サポート
• 協業・提携: ミスミグループとの資本業務提携

重要な注記

• リスク要因: 材料費の高止まり、外注費高騰、為替変動、後継者不足、小規模事業者の廃業、エネルギー費・人件費の高騰、海外の低価格製品との競争、資本業務提携によるシナジー効果の不透明性
• その他: 2026年4月からの次期中期経営計画「バリュークリエーション28」開始

製品やサービス

• 主要製品: プラスチック金型部品、プレス金型部品
• サービス: 金型部品の製造・販売、技術サポート
• 協業・提携: ミスミグループとの資本業務提携

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企業情報

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