決算説明：デザインワン・ジャパン（6048）

2025年８月期　第１四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社デザインワン・ジャパン
  • 主要事業分野: インターネットメディア事業、DXソリューション事業、HRソリューション事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 高畠靖雄
• セグメント:
  • インターネットメディア事業: エキテンの運営
  • DXソリューション事業: システム開発、DXコンサルティング等
  • HRソリューション事業: 人材紹介事業

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):

• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、売上高・利益ともに1Qの業績は会社想定に近い水準で推移。コスト削減効果は2Q以降に発現予定。
• セグメント別状況:
  • インターネットメディア事業: 売上高288百万円、セグメント損失▲44百万円。エキテンの有料掲載店舗減少は底打ち傾向。
  • DXソリューション事業: 売上高88百万円、セグメント損失▲34百万円。子会社譲渡の影響で売上高大幅減。
  • HRソリューション事業: 売上高7百万円、セグメント利益2百万円。子会社譲渡により売上高大幅減。

業績の背景分析

• 業績概要: グループ再編の影響で売上高は減収、利益は若干改善。エキテンの有料掲載店舗減少は底打ち傾向。
• 増減要因: グループ再編による子会社売上高・費用の減少、エキテンの有料掲載店舗減少、コスト削減効果。
• 競争環境: 市場での競争は激化、競合増加。
• リスク要因: 為替変動、規制変更、サプライチェーン問題、競合他社の動向。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中小事業者のアクセラレーターへの転換、DX領域への事業集中。
• 進行中の施策: グループ再編、コスト削減、DX事業の強化。
• セグメント別施策:
  • インターネットメディア事業: エキテンの機能開発、マーケティング強化、他サービスとの連携。
  • DXソリューション事業: AI活用、システム開発、コンサルティング強化。

将来予測と見通し

• 業績予想: 売上高1,607百万円、営業利益253百万円、純利益247百万円。
• 中長期計画: 中小事業者向け低価格ITサービス提供による再成長。
• マクロ経済の影響: 為替、金利、需要動向等の影響を受ける可能性あり。

製品やサービス

• サービス: エキテン（店舗情報サイト）、DXソリューション、IT顧問サービス、システム開発支援、AI Chat環境構築支援等。

重要な注記

• リスク要因: 競合の増加、市場環境の変化、技術革新のスピード。

まとめ

株式会社デザインワン・ジャパンは、グループ再編とDX事業への注力により、中期的に成長を目指す戦略を立てています。現状は減収減益ですが、エキテンの有料掲載店舗減少が底打ち傾向にあること、コスト削減効果が期待できることから、今後の業績回復に期待できます。ただし、競争激化や市場環境の変化といったリスクにも注意が必要です。

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