決算短信：富士製薬工業（4554）

2025年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 富士製薬工業株式会社
• 主要事業分野: 医薬品事業
• 代表者名: 森田 周平 (代表取締役社長)
• 提出日: 2025年2月6日
• 対象会計期間: 2025年9月期 第1四半期 (2024年10月1日～2024年12月31日)
• 発行済株式数: 24,815,500株 (2025年9月期1Q)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産94,260百万円、純資産47,759百万円 (2025年9月期第1四半期)
  • 損益計算書: 売上高13,000百万円、営業利益1,252百万円、経常利益1,376百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益991百万円 (2025年9月期第1四半期)
  • キャッシュフロー計算書: 作成なし
• 収益性:
  • 売上高: 13,000百万円 (前年同期比21.0%増)
  • 営業利益: 1,252百万円
  • 経常利益: 1,376百万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 991百万円 (前年同期比63.8%減)
  • 1株当たり四半期純利益: 40.75円 (2025年9月期第1四半期)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 50.7% (2025年9月期第1四半期)
• 効率性:
• セグメント別:
  • 医薬品事業の単一セグメント
• 財務の解説:
  • 売上高は、女性医療、バイオシミラー、グローバルCMO事業の伸長、および田辺三菱製薬からの承継製品とジェネリック製品の伸長により増加。
  • 営業利益は、売上高の増加に加え、前年同四半期に計上した評価損等の特殊要因がなかったことによる売上総利益の増加、販管費の増加、研究開発費の減少により増加。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券の売却等による一過性利益がなかったことから減少。

配当

• 配当実績と予想:
  • 第1四半期末: 20.00円 (2024年9月期)、20.00円 (2025年9月期)
  • 期末: 22.50円 (2024年9月期)、25.50円 (2025年9月期)
  • 年間配当予想: 45.50円 (2025年9月期)
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況: 医薬品事業の単一セグメント
• セグメント戦略:
  • 女性医療での貢献拡大、バイオシミラー事業による貢献拡大、グローバルCMO事業による収益貢献、次の成長ドライバーの仕込み・見極め、の4つの成長戦略を推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 長期ビジョン2035を策定し、長期ビジョン2035を実現するために、これからの5年間で、「女性医療での貢献拡大」「バイオシミラー事業による貢献拡大」「グローバルCMO 事業による収益貢献」「次の成長ドライバーの仕込み・見極め」の4つの成長戦略とそれを支える経営基盤の強化として「人財の強化」「組織機能の高度化」「デジタルの推進」の3つの施策を中期経営計画として進めている。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 医療用医薬品業界は、社会保障費の増加に伴う薬価抑制、薬価改定の実施など、事業環境は厳しくなっている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年9月期の連結業績予想（第2四半期及び通期）は修正なし。
• リスク要因:
  • 不安定な世界情勢、原材料価格やエネルギー価格の高騰、円安傾向、物価上昇など、先行き不透明な状況。
  • 医療用医薬品業界における薬価抑制、薬価改定の実施など、厳しい事業環境。

重要な注記

• 会計方針:
  • 役員向け株式交付信託について、総額法を適用。
• その他:
  • 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。
  • 2024年11月12日に公表した計画に対して、順調に推移している。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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