2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 玉井商船株式会社
  • 主要事業分野: 海運業
  • 代表者名: 清崎 哲也
  • 提出日: 2024年11月7日
  • 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期) (2024年4月1日~2024年9月30日)
  • 発行済株式数: 1,932,000株 (2025年3月期中間期)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
  • 収益性:
    • 売上高: 2,780百万円 (18.9%減)
    • 営業利益: 445百万円 (29.6%増)
    • 経常利益: 448百万円 (1.5%増)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 367百万円 (18.0%減)
    • 1株当たり中間純利益: 190.33円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 63.8% (2025年3月期中間期)
  • 効率性:
  • セグメント別:
    • 外航海運業: 営業利益 638百万円
    • 内航海運業: 営業利益 53百万円
    • 不動産賃貸業: 営業利益 10百万円
  • 財務の解説:
    • イスラエル情勢、ウクライナ情勢、中国経済の低迷、円安、日経平均株価の乱高下など、厳しい事業環境下での業績。
    • 外航ドライバルク船市況は、スエズ運河・パナマ運河の状況、エルニーニョの影響などにより昨年より高いレベルで推移。
    • 中国の住宅市場の落ち込みにより鋼材価格が下落し、国外への輸出にスイッチした量が非常に増えたこと、同国の鉄鋼ミルが低品質の鉄鉱石を求めたことでインド積みの鉄鉱石需要が増えたこと等が堅調なマーケットを支えた。
    • 下半期のバルクキャリア市場の展望は、中国政府が力を入れる製造業は好調で住宅不況で失われた鋼材需要をある程度補填する形にはなっているが、赤字でも操業を止めない鉄鋼ミルが未だ多く鋼材価格がさらに下落、鉄鉱石価格にまで影響を及ぼすリスクが出てきている。
    • 来年の第1四半期はラニーニャの発生が予想されており、その場合南半球の積み地が悪天候で出荷量に悪影響を及ぼすことが想定される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 80.00円 (2025年3月期予想)
    • 期末配当: 80.00円 (2025年3月期予想)
    • 年間配当予想: 80.00円 (2025年3月期予想)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 外航海運業:
    • 売上高: 2,221百万円 (23.3%減)
    • 営業利益: 638百万円 (19.0%増)
    • 内航海運業:
    • 売上高: 502百万円 (2.5%増)
    • 営業利益: 53百万円 (9.3%増)
    • 不動産賃貸業:
    • 売上高: 57百万円 (31.2%増)
    • 営業利益: 10百万円 (348.1%増)
  • セグメント戦略:
    • 外航海運業: 支配船舶による北米からの穀物輸送や南米からの水酸化アルミ輸送、海外向けのスラグ輸送を行い、運航採算の向上に努めるとともに、一部支配船舶の短期貸船により安定収益の確保を図る。
    • 内航海運業: 定期用船1隻による水酸化アルミなどの輸送を行い、安全輸送と効率配船に努めるとともに、所有船2隻に加え他社船1隻の定期貸船により安定収益の確保を図る。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • イスラエルによるガザ侵攻や対イラン等中東における地政学的リスクのさらなる悪化、長期化するウクライナ情勢、継続する中国経済の低迷など依然として不透明な状況が続く。
    • 外航ドライバルク船市況は、スエズ運河・パナマ運河の状況、エルニーニョの影響などにより昨年より高いレベルで推移。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 5,300百万円 (14.8%増)
    • 営業利益: 840百万円 (3.4%減)
    • 経常利益: 830百万円 (16.6%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,520百万円 (244.7%増)
    • 1株当たり当期純利益: 1,305.57円
  • リスク要因:
    • 中国の鋼材輸出に対する各国のアンチダンピング措置
    • 鉄鉱石価格の変動
    • 石炭の需要と価格の変動
    • ラニーニャ現象による南半球の悪天候

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当中間連結会計期間の期首から適用。
  • その他:
    • 2024年5月15日付で発表した2025年3月期通期の連結業績予想を修正。
    • 子会社であるT. S. Central Shipping Co., Ltd.が、ばら積運搬船1隻の売買契約を締結。
    • 譲渡資産: ばら積運搬船「ZEN-NOH GRAIN PEGASUS」
    • 譲渡時期: 2024年11月
    • 固定資産売却益: 約1,881,511千円


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9127
企業名 玉井商船
URL http://www.tamaiship.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 海運業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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