決算説明：保土谷化学工業（4112）

2024年度第2四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 保土谷化学工業株式会社
  • 主要事業分野: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2024年度 第2四半期（中間期）
• セグメント:
  • 機能性色素: 有機EL材料、色素材料、イメージング材料、先端材料
  • 機能性樹脂: 樹脂材料、建築材料、特殊化学品
  • 基礎化学品: 工業薬品
  • アグロサイエンス: 農薬・農業資材
  • 物流関連: 物流関連

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 26,607百万円（前年同期比 +6,156百万円）
  • 営業利益: 4,354百万円（前年同期比 +3,109百万円）
  • 経常利益: 4,413百万円（前年同期比 +2,598百万円）
  • 純利益: 2,549百万円（親会社株主に帰属する当期純利益、前年同期比 +1,639百万円）
  • 前年同期比: 上記参照
• セグメント別状況:
  • 機能性色素: 売上高15,381百万円（+5,759百万円）、営業利益4,188百万円（+3,141百万円）
  • 機能性樹脂: 売上高4,244百万円（+157百万円）、営業利益-20百万円（-107百万円）
  • 基礎化学品: 売上高3,824百万円（-60百万円）、営業利益-3百万円（+54百万円）
  • アグロサイエンス: 売上高2,180百万円（+181百万円）、営業利益21百万円（-40百万円）
  • 物流関連: 売上高894百万円（+111百万円）、営業利益173百万円（+68百万円）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、特に機能性色素セグメントにおける有機EL材料の販売拡大により増収。
  • 営業利益は、主に有機EL材料の販売拡大により増益。
  • 経常利益は、営業利益の増加により増益。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加により増益。
• 増減要因:
  • 売上高: 有機EL材料、色素材料、アグロサイエンス等の販売増、樹脂材料、特殊化学品等の販売減、円安による為替影響。
  • 有機EL材料の販売拡大

戦略と施策

• セグメント別施策:
  • 機能性色素: スマートフォン向け、タブレット端末向け有機EL材料の需要伸長、アルミ着色用染料の需要増加、プリンター向け材料の需要回復。
  • 機能性樹脂: ウレタン材料の市況低迷、剥離材向け及び医薬向けの需要回復、大型商業施設の駐車場等におけるウレタン防水工事の受注。
  • 基礎化学品: 過酸化水素は半導体向け需要回復遅れ、過炭酸ナトリウムは漂白剤向け需要減。
  • アグロサイエンス: 除草剤は販売時期の前倒しにより減少、鉄道用や家庭園芸向け需要増。
  • 物流関連: 輸出等の荷動き堅調、国内における危険物保管事業の取り扱い増。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 50,000百万円（+2,000百万円）
  • 営業利益: 5,500百万円（+1,000百万円）
  • 経常利益: 5,500百万円（+700百万円）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,300百万円（+600百万円）

配当と株主還元

• 配当方針: 「長期に継続して安定した配当を実現している」を掲げ、株主還元を重視。株主資本配当率（DOE）を意識。
• 配当実績:
  • 中間配当: 45.00円（+2.50円）
  • 期末配当: 45.00円（+2.50円）
  • 年間配当: 90.00円

製品やサービス

• 製品: 有機EL材料、色素材料、イメージング材料、先端材料、樹脂材料、建築材料、特殊化学品、工業薬品、農薬・農業資材
• サービス: 倉庫業、貨物運送取扱業、ISOタンクコンテナ保管事業

重要な注記

• リスク要因: 本資料に記載されている将来に関する記述は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績・配当は今後様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性がある。
• その他: 2024年度の配当予想を修正。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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