2025年5月期 第2四半期アナリスト向け決算説明会資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社パシフィックネット
- 主要事業分野: ITサブスクリプション事業、ITAD事業、コミュニケーション・デバイス事業
- 代表者名: 上田 雄太
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年1月30日
- 説明会形式: アナリスト向け決算説明会資料
- 参加対象: アナリスト
- 報告期間: 2024年6月~2024年11月 (2025年5月期 第2四半期(中間期))
- セグメント:
- ITサブスクリプション事業: 法人向けサブスクリプション・運用保守・通信・クラウド等のITサービス
- ITAD事業: IT資産の適正処理 (使用済みIT機器のデータ消去・リユース・リサイクル、適正処理)
- コミュニケーション・デバイス事業: イヤホンガイド®の製造販売・レンタル・保守・メンテナンス
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 当第2四半期実績1,980百万円 (前期比 +16.8%)、当中間期実績3,791百万円 (前期比 +17.3%)
- 営業利益: 当第2四半期実績174百万円 (前期比 +12.0%)、当中間期実績315百万円 (前期比 +21.0%)
- 経常利益: 当第2四半期実績163百万円 (前期比 +2.6%)、当中間期実績290百万円 (前期比 +13.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 当第2四半期実績108百万円 (前期比 +2.5%)、当中間期実績193百万円 (前期比 +15.6%)
- EBITDA: 当第2四半期連結会計期間854百万円 (前期比 +22.8%)、当中間連結会計期間1,644百万円 (前期比 +24.7%)
- 進捗状況:
- 売上高は好調な市場環境を背景に5期連続で過去最高を更新
- 全ての事業セグメントで増収増益を達成
- 先行投資によるコストが増加したが新規顧客獲得・生産性向上により営業利益は21.0%増
- 売上高は、3,791百万円、進捗率48.6%、営業利益は315百万円、進捗率40.9%
- 売上・利益ともQ4に集中する傾向にあるため、進捗は想定通り
- セグメント別状況:
- ITサブスクリプション事業: 売上高推移は前期比+18.1%の進展、セグメント利益推移は前期比+5.7%
- ITAD事業: 売上は前期比15.4%の増収、セグメント利益は前期比32.1%増
- コミュニケーション・デバイス事業: 前期比+33.5%増収、セグメント利益は前期比+94.8%
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は増収増益
- 売上高は5期連続で過去最高を更新
- 全ての事業セグメントで増収増益を達成
- OS更新需要の高まりにより、ストック収益・フロー収益とも拡大
- 増減要因:
- 売上高: 好調な市場環境
- 営業利益: 新規顧客獲得、生産性向上
- ストック収益拡大(ITサブスク)、フロー収益増益(ITAD・コミュニケーション・デバイス)
- 人材への投資による前期比コスト増、その他投資による前期比コスト増
戦略と施策
- 現在の戦略:
- IT機器のLCMサービスを自社リソースで一貫して提供
- 成長スピードの加速・持続的成長へ向けた3つの取り組み
- M&A・アライアンス
- サービス範囲の拡大
- 既存事業での成長
- 進行中の施策:
- デマンドセンター新設によるデジタルマーケティングの強化(2024年12月~)
- 従業員の生産性向上を目的に全社員に生成AI研修を実施(2024年9~12月)
- ゼロタッチデバイス管理パートナー認定取得(2025年1月)
- セグメント別施策:
- ITサブスクリプション事業: 事業規模を拡大し、収益を向上
- 従業員数300名~1,000名の顧客を開拓
- サブスク貸出台数を増加させストック収益を拡大
- 人材不足の解消となるITサービス(キッティング・ヘルプデスク等)をクロスセル
- ITAD事業: 採算性を追求し、安定した収益を確保
- 処分に課題を抱える従業員1,000名以上のエンタープライズ企業中心に開拓
- サービス売上の拡大/採算性の高い取引を重視
- ITサブスク事業とのシナジー効果
- コミュニケーション・デバイス事業: 回復する旅行業界での需要拡大に対応
- ITサブスクリプション事業: 事業規模を拡大し、収益を向上
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 7,800百万円 (12.7%増)
- 営業利益: 770百万円 (17.0%増)
- 経常利益: 735百万円 (15.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 477百万円 (10.4%増)
- 売上高・営業利益は、過去最高を予想
- 2025年10月の Windows 10 サポート終了を控え、PC更新拡大期に入ることから、ITサブスクリプション事業はさらに成長、ITAD事業も回復基調へ
- 中長期計画:
- 当社経営方針は「中長期的な安定成長」
- マクロ経済の影響:
- 2025年10月の Windows 10 サポート終了を控え、PC更新拡大期
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向30%以上、かつ純資産配当率(DOE)5%以上を目標とする
- 配当実績:
- 2024年5月期 年間1株当たり配当金41円
製品やサービス
- サービス:
- IT機器のLCMサービス
- 法人向けサブスクリプション・運用保守・通信・クラウド等のITサービス
- IT資産の適正処理 (使用済みIT機器のデータ消去・リユース・リサイクル、適正処理)
- イヤホンガイド®の製造販売・レンタル・保守・メンテナンス
- 協業・提携:
- 認定NPO法人CLACKとのパートナーシップ
重要な注記
- リスク要因:
- ITサブスクリプション事業は、サブスクの規模が拡大して約4年後から、本格的な投資回収フェーズに入る
- その他:
- 2024年12月~ デマンドセンター新設
- 2024年9月~12月 従業員の生産性向上を目的に全社員に生成AI研修を実施
- 2025年1月 ゼロタッチデバイス管理パートナー認定取得
- 2024年11月 本社オフィスを増床
- 2024年10月 富士山清掃プロジェクトへの参加
- 2024年9月 大阪テクニカルセンターを移転
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3021 |
企業名 | パシフィックネット |
URL | http://www.prins.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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