決算短信：ホットリンク（3680）

2024年12月期 通期決算短信補足資料

基本情報

• 企業名: 株式会社ホットリンク
• 主要事業分野: SNSマーケティング支援事業、DaaS事業、Web3関連事業
• 代表者名: 桧野 安弘
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年2月13日
  • 対象会計期間: 2024年12月期 通期 (IFRS)
• セグメント:
  • SNSマーケティング支援事業: データ分析を基にしたSNSマーケティング支援事業。X・Instagram等の多様な媒体に対応。
  • DaaS事業: グローバルスケールのSNSデータを提供し、マーケティング、リスク管理などのビジネスニーズに対応。SNSデータアクセス権の提供。
  • Web3関連事業: グローバル市場におけるWeb3スタートアップへの投資と自社でのWeb3関連事業を両立。Web3スタートアップへの自社投資、Fund投資、自社でのWeb3関連事業。
• 今後の予定:
  • 2025年3月28日開催の定時株主総会・臨時取締役会にて、代表取締役グループCEOの選任決議予定。

財務指標

• 財務諸表:
  • 減損損失の計上により、当期純利益が減少。
  • 2024年12月期末B/S (IFRS)では、良好な財務体質を維持。
• 収益性:
  • 売上高: 4,268百万円
  • 営業利益: △705百万円
  • 経常利益: △487百万円
  • 当期純利益: △564百万円
  • 2024年12月期は、売上高は増加したが、営業利益、経常利益、当期純利益は赤字。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 74.3% (2024年12月期)
• 効率性:
• セグメント別:
  • SNSマーケティング支援事業: 売上高2,315百万円、YoY+6.0%
  • DaaS事業: 売上高1,950百万円、YoY△23.7%
  • Web3関連事業: 売上高2.1百万円、YoY -%
• 財務の解説:
  • Effyis(Socialgist)社の連結のれんを減損処理し、610百万円の減損損失を計上。
  • SNSマーケティング支援事業は好調。
  • DaaS事業はデータ提供元との契約終了や顧客の一部商品の解約により減収。
  • Web3関連事業は投資による収益を獲得。
  • 投資による利益が当期純利益に貢献するも、のれん減損損失の計上が重しに。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年12月期より中間配当と期末配当を実施予定。
  • 2025年12月期は1株あたり3円の中間配当と3円の期末配当を予定。
  • 年間配当予想: 6円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • SNSマーケティング支援事業: 好調なサービスへの配置転換、コスト見直しにより増収増益。
  • DaaS事業: 売上高が減収となるも、商品ポートフォリオの変更による売上総利益率の改善により、営業利益の黒字を確保。
  • Web3関連事業: 暗号通貨市場の活性化を想定。過去出資したトークンの売却により、収益を確保予定。
• セグメント戦略:
  • SNSマーケティング支援事業: インフルエンサーマーケティングやキャンペーン、運用代行などの好調なサービスの事業拡大、メディア事業 (fasme)の新サービスの開始、案件受託チャネルの拡大、2024年採用人材の早期戦力化とAIツール活用による業務効率性、生産性の向上。
  • DaaS事業: クロール型のデータ製品の拡充、LLMを活用した付加価値製品の開発、デジタルリスク市場、AI市場への市場拡大。
  • Web3関連事業: プロジェクト投資の拡大。特に、インフラ領域への投資を強化、バリデータ事業の拡大、金融(DeFi) 事業の開始。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 2025年度の経営方針として、「株主価値の最大化を重視した経営」と「BSとPLのバランスを意識した経営」を融合させ、成長基盤の強化を目指す。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • DaaS事業: サイバー空間における危機管理意識の高まりにより、デジタルリスク関連顧客のすそ野が拡がり、新規顧客を獲得。生成AIや大規模言語モデル(LLM) 技術の進展に伴い、データの重要性が高まる。
  • Web3関連事業: Web3関連投資は好調に推移。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年12月期は、連結売上高は2024年通期実績と比較して減収予想 (4,116百万円) であるものの、売上総益率の改善やコストコントロールにより、営業利益は増益予想 (41百万円)。
  • SNSマーケティング支援事業の売上は順調に拡大し、増収予想。
  • DaaS事業2024年度に発生した一部のデータ提供元との契約終了、及び、大口顧客の一部商品の解約による影響で通期売上は減収予定も、下期に向けては回復に向かう想定。
• リスク要因:
  • Effyis(Socialgist)社の減損損失。
  • DaaS事業におけるデータ提供元との契約終了、顧客の一部商品の解約。

重要な注記

• 会計方針: IFRS適用会社。
• その他:
  • 2025年12月期より株主還元として中間配当と期末配当を実施予定。
  • 機動的かつ柔軟な資本政策に備えるため、減資を実行予定。
  • SDGsへの取り組みとして、ブロックチェーン技術を活用したFamieeプロジェクトへの支援。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.0.1)」によって自動生成されました。

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