1. 企業情報
- 企業名: 兼松エンジニアリング株式会社
- 概要: 環境整備用特装車メーカー。強力吸引作業車で国内シェア8割強、高圧洗浄車で5割の最大手。
- 事業内容: 環境整備用特装車の製造販売。主力製品は強力吸引作業車と高圧洗浄車。
- 設立年月日: 1971年9月1日
- 本社所在地: 〒781-5101 高知市布師田3981-7
- 代表者名: 山本 琴一
- 従業員数: 不明
- 平均年齢: 39.9歳
- 平均年収: 7,120千円
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 強力吸引作業車と高圧洗浄車の市場シェアが高い。
- 課題: 市場の成長が鈍化している可能性や、技術革新による競争の激化。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣が掲げるビジョンや戦略: 環境整備機器関連事業に注力し、主力製品の需要堅調に推移する中、増収増益を目指す。
- 中期経営計画の具体的な施策や重点分野: 環境整備機器関連事業に注力し、市場の成長に対応する。
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデルや市場ニーズの変化への適応力: 主力製品の需要が堅調であり、技術革新による競争の激化に対応する。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向や独自性: 技術革新により主力製品の競争力を維持。
- 収益を牽引している製品やサービス: 強力吸引作業車と高圧洗浄車。
6. 株価の評価
- EPS（会社予想）: 133.02円
- BPS（実績）: 1,442.59円
- PER（会社予想）: 8.44倍
- PBR（実績）: 0.78倍
7. テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は1,100円から1,143円の間で推移しており、50日移動平均線（1,117.70円）と200日移動平均線（1,125.95円）を上回っている。
- 高値圏か安値圏か: 高値圏
8. 財務諸表分析
- 売上高（過去12か月）: 42億6,600万円
- 利益:
- 営業利益: 8億7,300万円
- 経常利益: 8億8,900万円
- 四半期純利益: 6億1,500万円
- ROE（過去12か月）: -2.53%
- ROA（過去12か月）: 0.11%
- 自己資本比率（実績）: 49.6%
9. 株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 4.10%
- 1株配当（会社予想）: 46円
- 自社株買いなどの株主還元策: 詳細不明
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 株価の直近の変動傾向: 上昇傾向
- 株価への影響を与える要因: 主力製品の需要堅調、技術革新による競争力維持
11. 総評
兼松エンジニアリングは、環境整備用特装車の主要メーカーとして高い市場シェアを誇る。主力製品の需要が堅調であり、技術革新により競争力を維持している。財務面では自己資本比率が49.6%と健全であり、売上高と利益が増加傾向にある。株価は高値圏に位置し、投資家からの関心も高まっている。中長期的には、市場の成長と技術革新に対応し続けることが重要である。
企業情報
| 銘柄コード | 6402 |
| 企業名 | 兼松エンジニアリング |
| URL | http://www.kanematsu-eng.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
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