決算説明：And Doホールディングス（3457）

2025年６月期　第２四半期　決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社And Doホールディングス (3457)
• 主要事業分野: フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業、不動産流通事業、リフォーム事業
• 代表者名: 代表取締役会長 CEO 安藤正弘、代表取締役社長 冨永正英
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年6月期 第2四半期
• セグメント:
  • フランチャイズ事業
  • ハウス・リースバック事業
  • 金融事業
  • 不動産売買事業
  • 不動産流通事業
  • リフォーム事業
  • その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 359.2億円（前年同期比 +1.6%）
  • 営業利益: 16.0億円（前年同期比 +25.7%）
  • 経常利益: 17.5億円（前年同期比 +16.3%）
  • 1株当たり利益: 57.18円
  • 前年同期比: 売上高は前年同期を上回り、過去最高を更新。上半期での前年同期比減益は当初業績予想に織り込み済み。
• 進捗状況:
  • 2Q累計進捗率: 売上高105.0%、経常利益97.4%
• セグメント別状況:
  • フランチャイズ事業: 売上高1,635百万円(0.1%)、営業利益980百万円(1.1%)
  • ハウス・リースバック事業: 売上高10,580百万円(17.7%)、営業利益1,184百万円(24.5%)
  • 金融事業: 売上高284百万円(28.7%)、営業利益88百万円(215.0%)
  • 不動産売買事業: 売上高21,839百万円(15.3%)、営業利益1,386百万円(18.4%)
  • 不動産流通事業: 売上高683百万円(17.4%)、営業利益193百万円(29.1%)
  • リフォーム事業: 売上高1,185百万円(5.5%)、営業利益132百万円(13.1%)
  • その他: 売上高–、営業利益2百万円
  • 調整額: 売上高–、営業利益-2,359百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は前年同期を上回り、過去最高を更新
  • 上半期での前年同期比減益は当初業績予想に織り込み済み
  • 第一生命ホールディングスと資本業務提携契約を締結
  • リバースモーゲージ保証残高が250億円を突破
  • 期ズレした大型案件により、第2四半期売上高は前年同期を上回るも、粗利率の差により利益ベースでは減益
• 増減要因:
  • 不動産売買事業の住宅系売上高が伸長
  • ハウス・リースバックは流動化のボリューム、不動産売買は大型案件の粗利率等の影響により減少
  • 販促コストが低い不動産売買事業に注力することで、広告宣伝費は減少
  • 営業人員確保に向けた投資は積極的に行うも、販管費全体は抑制を目指す

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画: 成長強化事業のさらなる拡大、不動産×金融サービスの深化、高収益体質化の促進
• 進行中の施策:
  • 第一生命ホールディングスとの資本業務提携
  • リバースモーゲージ保証やハウス・リースバック、不動産売買事業等における協業を通じて、良好な住環境の実現や不動産を活用した金融サービスの普及・発展に向けた取組の推進
  • 両社のグループ会社における不動産・金融・生活関連サービス分野での協業
  • 退会を抑制しつつ、プロモーションおよび営業体制の強化により加盟開発のペースアップを図る
  • 中古住宅の仕入は順調に増加、在庫回転期間短縮を図る
  • 店舗統合及び成長強化事業への人員シフト
• セグメント別施策:
  • フランチャイズ事業: 直近四半期は13件/月の新規加盟を獲得。退会を抑制しつつ、プロモーションおよび営業体制の強化により加盟開発のペースアップを図る。
  • ハウス・リースバック事業: HLBファンドへの流動化ボリュームの影響により、業績は前年同期から減少。3Q以降の流動化は、取扱件数の推移も考慮しつつ実施。
  • 金融事業: 保証残高の伸長に伴い、営業利益が前年同期から大幅に伸長。リバースモーゲージの活用事例が多様化し、利用シーンも拡大。
  • 不動産売買事業: 住宅系の売上高が着実に伸長。中古住宅の仕入は順調に増加、在庫回転期間短縮を図る。
  • 不動産流通事業: 店舗統合及び成長強化事業への人員シフトにより、業績は前年同期比を下回る。実需は堅調なため、既存店舗での仲介事業は安定して推移。
  • リフォーム事業: 売上高は微減も、営業利益は前年同期を上回る。通期計画達成に向け、ペースの維持を目指す。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 70,000百万円（+3.6%）
  • 営業利益: 4,000百万円（+11.5%）
  • 経常利益: 4,000百万円（+15.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,640百万円（+6.6%）
  • 1株当たり純利益: 132.62円
• 中長期計画:
  • 2025年6月期: 経常利益40億円

配当と株主還元

• 配当方針: 将来の成長投資とのバランスを勘案し、配当性向30%以上を基本水準
• 配当実績:
  • 2025年6月期末配当: 1株当たり45円（配当性向33.9%）

製品やサービス

• サービス:
  • フランチャイズ事業
  • ハウス・リースバック事業
  • 金融事業（リバースモーゲージ保証）
  • 不動産売買事業
  • 不動産流通事業（仲介）
  • リフォーム事業
• 協業・提携: 第一生命ホールディングスとの資本業務提携

重要な注記

• リスク要因:
  • 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
  • それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
• その他:
  • 2022年6月期以前のセグメント別データにつきましては、遡及前のデータが含まれております。
  • 株主優待制度あり（詳細は資料参照）

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