2024年12月期 決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社セレス (東証プライム市場: 3696)
    • 主要事業分野: モバイルサービス事業、フィナンシャルサービス事業
    • 代表者名: 都木 聡
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年2月
    • 参加対象: 個人投資家向け
  • 報告期間: 2024年12月期
  • セグメント:
    • モバイルサービス事業: モッピー、D2C、DX
    • フィナンシャルサービス事業: マーキュリー、ラボル、ビットバンク、CVC

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 営業収益: 27,706百万円(前年同期比+15.1%)
    • 営業利益: 2,228百万円(前年同期比+99.2%)
    • 経常利益: 2,677百万円(前年同期比+119.8%)
    • 当期純利益: 1,480百万円(前年同期比+228.2%)
    • 1株当たり利益: 128.96円
  • 進捗状況:
    • 売上高は2014年上場以来10年連続過去最高を更新
    • 粗利率は48.1%と前年比4.1ポイント改善
    • 営業利益も前年比約2倍の22.2億円
    • ビットバンクの持分法投資利益を4.7億円計上し、経常利益は前年比2.2倍の26.7億円
  • セグメント別状況:
    • モバイルサービス事業:
    • 売上高: 26,185百万円(前年比+11.5%)
    • 営業利益: 4,395百万円(前年比+37.9%)
    • モッピーの売上高は前年比+8%、粗利率も前年比で5.2ポイント改善の27.7%
    • D2C売上高は70億円と中計目標80億円に迫る
    • DXは受注改善・稼働率回復で前年比4.2倍の増益
    • フィナンシャルサービス事業:
    • 売上高: 1,532百万円(前年比+150.6%)
    • 営業利益: 991百万円(93百万円赤字拡大)
    • マーキュリーは暗号資産市場活況により売上高前年比2.5倍・営業損失前年比1.8億円減少
    • ラボルはファクタリングの請求書買取額積み上がり売上高前年比2.2倍・積極的な成長投資を継続

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が大幅増益
    • モッピー、D2C、DXの成長が貢献
    • 暗号資産市場の活況によるマーキュリー、ビットバンクの業績向上
  • 増減要因:
    • 市場動向: 暗号資産市場の活況
    • 製品売上: モッピー、D2C、DXの売上増加
    • コスト構造の変化: 粗利率の改善、DXの稼働率改善
  • リスク要因:
    • 暗号資産市場の変動
    • CVC株式評価損計上
    • マーキュリー固定資産減損損失計上

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画2026
    • ポイント・DXで安定成長
    • ブロックチェーン・D2Cで非連続な急成長
    • 事業ポートフォリオの強化
    • AD.TRACK連携・AI活用・キャッシュレス決済連携によるARPU向上
    • プロモーション強化による新規ユーザー獲得・認知拡大
    • SKU拡充と収益構造の異なる商品を組み合わせ事業全体の売上を多層化
    • 主力のピットソールはSKUを拡充し商品のライフサイクル長期化を図る
    • 受注増と稼働率改善を継続し、大企業案件の端境期を埋め稼働率を平準化
    • 高付加価値案件の受注強化で単価向上を目指す
    • 暗号資産ステーキングをベースに暗号資産運用プラットフォームの地位を確保
    • 国内初のステーブルコインの取扱開始を目指し、暗号資産交換業とWeb3ビジネスの深化を図る
    • JADATの管理型信託ライセンス取得を目指す
  • 進行中の施策:
    • モッピーの会員数拡大
    • モッピーの認知向上、実店舗での利用拡大
    • AD.TRACKは広告主と掲載メディア両輪で拡充
    • D2C事業における商品ラインアップの拡充
    • DXにおけるエンジニア採用の強化
    • M&Aの推進
    • Apollo Capital2号ファンド組成
  • セグメント別施策:
    • ポイント事業: モッピーの認知向上、実店舗での利用拡大、AD.TRACKは広告主と掲載メディア両輪で拡充
    • D2C事業: 商品ラインアップの拡充
    • DX事業: エンジニア採用の強化、上流工程から受注できる体制を構築
    • フィナンシャルサービス事業: 暗号資産ステーキングをベースに暗号資産運用プラットフォームの地位を確保、JADATの管理型信託ライセンス取得を目指す

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 30,700百万円(前年同期比+10.8%)
    • 営業利益: 3,000百万円(前年同期比+34.6%)
    • 経常利益: 3,400百万円(前年同期比+27.0%)
    • 当期純利益: 2,100百万円(前年同期比+41.8%)
  • 中期計画:
    • 2026年の中期経営計画
    • 売上高: 400億円
    • 経常利益: 100億円
    • ポイント事業: 売上高200億円、営業利益率20%
    • D2C事業: 売上高80億円、営業利益率20%
    • DX事業: 売上高70億円、営業利益率15%
    • フィナンシャルサービス事業: 売上高50億円
    • モバイルサービス事業: 売上高350億円
    • モッピー会員数は2026年に700万人に拡大を目指す
    • D2Cは2025年は保守的に減収を想定
    • DXは受注強化の取組みで安定した成長を見込む
    • フィナンシャルサービスはマーキュリーで注力する暗号資産運用サービスの拡張を図り、ラボルも会員数増・GMV積み上げで大幅増収を見込む
  • マクロ経済の影響:
    • 暗号資産市況の変動
    • 日本及び米国の暗号資産市場の動向

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 年間配当60.00円(うち記念配当20円)
    • 配当性向32.9%
  • 配当実績:
    • 年間配当: 60.00円
  • 特別配当: 記念配当20円

製品やサービス

  • 製品:
    • モッピー
    • D2C商品(ピットソールなど)
    • 暗号資産交換サービス
  • サービス:
    • AD.TRACK
    • DX(Web・モバイルアプリ開発)
    • 暗号資産ステーキング
    • レンディング
    • ファクタリング
    • CVC

重要な注記

  • リスク要因:
    • 暗号資産市場の変動
    • CVC株式評価損計上
    • マーキュリー固定資産減損損失計上
  • その他:
    • M&Aを積極的に検討
    • 2025年1月28日にフォーブス社より「最も信頼できる暗号資産取引所」グローバルで6位・国内ではトップに選出

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3696
企業名 セレス
URL http://ceres-inc.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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