2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 日本農薬株式会社
  • 主要事業分野: 農薬事業、農薬以外の化学品事業
  • 代表者名: 岩田 浩幸
  • 提出日: 2024年11月11日
  • 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期) (2024年4月1日~2024年9月30日)
  • 上場取引所: 東京
  • URL: https://www.nichino.co.jp/
  • 問合せ先: 管理本部総務・法務部長 吉岡 正樹 (TEL) 0570-09-1177
  • 決算補足説明資料: 無
  • 決算説明会: 有 (アナリスト・機関投資家向け)

財務指標

  • 財務諸表の要点
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 141,897百万円 (2025年3月期中間期) / 157,983百万円 (2024年3月期)
    • 純資産: 78,682百万円 (2025年3月期中間期) / 80,396百万円 (2024年3月期)
    • 自己資本比率: 54.1% (2025年3月期中間期) / 49.4% (2024年3月期)
    • 損益計算書:
    • 売上高: 39,129百万円 (2025年3月期中間期) / 40,670百万円 (2024年3月期中間期)
    • 営業利益: 1,029百万円 (2025年3月期中間期) / 1,176百万円 (2024年3月期中間期)
    • 経常利益: 519百万円 (2025年3月期中間期) / 951百万円 (2024年3月期中間期)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 620百万円 (2025年3月期中間期) / 695百万円 (2024年3月期中間期)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 12,901百万円
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: -1,380百万円
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: -8,647百万円
    • 現金及び現金同等物の期末残高: 21,777百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 前年同期比3.8%減
    • 営業利益: 前年同期比12.5%減
    • 経常利益: 前年同期比45.4%減
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 前年同期比10.8%減
    • 1株当たり中間純利益: 7.91円 (2025年3月期中間期) / 8.87円 (2024年3月期中間期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 54.1% (2025年3月期中間期)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 2.6% (2025年3月期中間期) / 2.9% (2024年3月期中間期)
  • セグメント別:
    • 農薬事業: 売上高362億69百万円、営業利益9億84百万円
    • 農薬以外の化学品事業: 売上高19億95百万円、営業利益3億61百万円
  • 財務の解説:
    • 世界経済は、米国での個人消費や設備投資の増加、欧州での景気回復、日本での企業収益や雇用情勢の改善が見られた一方、中国では不動産市場の停滞が続いた。
    • 売上高は、中核事業である農薬事業で、インドでの同業者向け農薬販売の減収などにより減少。
    • 利益面では、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が減少。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期末配当: 10.00円 (2025年3月期予想)
    • 期末配当: 10.00円 (2025年3月期予想)
    • 年間配当予想: 20.00円 (2025年3月期予想)
  • 特別配当: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 農薬事業:
    • 売上高: 36,269百万円
    • 営業利益: 984百万円
    • 国内販売はコルテバ社製品の販売が好調だったことなどから売上高は前年同期を上回った。
    • 海外販売は、北米で除草剤需要が高まり、欧州ではベネルクスや英国で除草剤の販売が好調に推移した。
    • ブラジルでは、同業者向け販売が競争激化の影響などから伸び悩み、販売が減少した。
    • 農薬以外の化学品事業:
    • 売上高: 1,995百万円
    • 営業利益: 361百万円
    • シロアリ薬剤分野の販売が好調に推移。医薬品事業では、爪白癬向けで外用抗真菌剤ルリコナゾールの販売が伸び悩んだ。
  • セグメント戦略:
    • 中期経営計画「Growing Global for Sustainability (GGS)」に基づき、事業戦略の深化、環境経営の高度化および人的資本経営の推進を行い、社会全体と当社グループの持続可能性の両立を目指している。
    • 化学農薬以外のビジネス拡大に向け、新規生物殺菌剤の登録開発販売等に関する権利を取得。
    • スマート農業関連では、スマートフォン用アプリケーション「レイミーのAI病害虫雑草診断」の機能向上、海外向けサービス版「AcroSeeker」の利用エリアを拡大。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画「Growing Global for Sustainability (GGS)」を推進中。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績との比較に関する情報はなし。
  • 市場動向:
    • 世界経済は、米国、欧州、日本で緩やかな回復基調。中国は不動産市場の停滞により足踏み状態。
    • 農薬事業は、インドでの同業者向け農薬販売の減収などにより売上高が減少。

今後の見通し

  • 業績予想: 2024年5月13日に公表した業績予想から変更なし。
    • 通期売上高: 104,500百万円 (前期比1.4%増)
    • 通期営業利益: 8,100百万円
    • 通期経常利益: 6,700百万円
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益: 4,800百万円
    • 通期1株当たり当期純利益: 61.17円
  • リスク要因:
    • 世界経済の動向
    • 農薬事業における市場競争
    • 為替変動
    • 原材料価格
    • その他、訴訟リスクなど

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当中間連結会計期間の期首から適用。
    • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
  • その他:
    • 当社連結子会社であるSipcam Nichino Brasil S.A. (SNB)が、損害賠償請求訴訟を提起された。
    • FMC QUÍMICA DO BRASIL LTDA.から損害賠償請求訴訟が提起された。
    • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4997
企業名 日本農薬
URL http://www.nichino.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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