決算説明：メディアドゥ（3678）

2025年2月期 第3四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社メディアドゥ (MEDIA DO Co., Ltd.)
  • 主要事業分野: デジタルコンテンツ流通事業、戦略投資事業
  • 代表者名: 藤田 恭嗣 (CEO)、苅田 明史 (CFO)
• 説明会情報
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 説明者
  • 発表者: 藤田 恭嗣 (代表取締役社長 CEO)、苅田 明史 (代表取締役副社長 CFO)
  • 発言概要: 業績、戦略、将来の見通しについて説明
• 報告期間
  • 対象会計期間: 2025年2月期 第3四半期
• セグメント
  • 電子書籍流通事業: 電子書籍取次事業、Webサービス運営、出版業界向けソリューション
  • 戦略投資事業: インプリント事業、IP・ソリューション事業、国際事業、FanTop事業

業績サマリー

• 主要指標
  • 営業収益: 754.4億円（前年同期比 +8.8%）
  • 営業利益: 16.9億円（前年同期比 +15.3%）
  • 純利益: 9.1億円（前年同期比 +5.9%）
  • 前年同期比: 増収増益
• 進捗状況
  • 通期予想に対する進捗率: 売上高77.0%、EBITDA 75.0%、営業利益 73.5%、当期純利益 68.6%
• セグメント別状況
  • 電子書籍流通事業: 売上高増加（2024年2月に新規商流を獲得）、営業利益はエンジニア人件費の資産振替額減少により前期比ほぼ同水準
  • 戦略投資事業: 売上増加（IP・ソリューション事業、国際事業）、営業損失改善（前年同期比238百万円改善）

業績の背景分析

• 業績概要
  • 売上高・営業利益ともに前年同期比で増収増益が継続
  • 電子書籍流通事業は、既存商流の成長と新規商流獲得が貢献
  • 戦略投資事業は、IP・ソリューション事業を中心とする利益改善が進捗
• 増減要因
  • 売上高: 電子書籍流通事業における既存商流の成長、2024年2月の新規商流獲得
  • 営業利益: 戦略投資事業における利益改善、電子書籍流通事業におけるエンジニア人件費の資産振替額の減少
• 競争環境
  • 電子書籍流通事業: 国内最大手
• リスク要因
  • 海賊版サイトの増加

戦略と施策

• 現在の戦略
  • 出版業界との強固な信頼関係を基盤とした事業展開
  • 電子書籍流通事業のシェア拡大
  • 戦略投資事業の利益改善
• 進行中の施策
  • 電子書籍流通事業: 新規商流の獲得
  • 戦略投資事業: 各事業の利益改善
  • FanTop事業: NFTデジタル特典付き出版物の拡大、イベントチケット（DCT）の展開、コンビニプリントの展開
  • IP・ソリューション事業（フライヤー）: 新たな法人向けHR SaaSサービスの開始
  • IP・ソリューション事業（オーディオブック）: Amazon傘下のAudibleとの連携強化
  • 国際事業: 海外出版業界とのネットワークを活かした包括的な海外展開サポート
• セグメント別施策
  • 電子書籍流通事業: シェア拡大に向けたシステム開発、サポート強化
  • 戦略投資事業: 各事業の利益改善

将来予測と見通し

• 業績予想
  • 次期業績予想: 2025年2月期 通期業績予想
    • 売上高: 980億円（+4.2%）
    • 営業利益: 23.0億円（+11.3%）
    • 経常利益: 22.3億円（+12.0%）
    • 当期純利益: 13.3億円（N/A）
  • 2026年2月期以降: 電子書籍流通事業のシェア拡大と戦略投資事業の成長により継続的な増収を目指す
• 中長期計画
  • 27/2期 or 28/2期での黒字化を目指す
  • 早期にROE10％の実現を目指す
• マクロ経済の影響
  • 電子書籍市場の拡大（2028年には約8,000億円に拡大）
  • 日本のコンテンツの海外展開需要の高まり

配当と株主還元

• 配当方針
  • 26/2期に創業30周年記念配当を実施予定
  • 総還元性向は40%となる予定
• 配当実績
  • 25/2期1株当たり配当: 35円（普通配当27円、記念配当8円）
• 特別配当
  • 30周年記念配当（1株当たり8円）

製品やサービス

• 製品
  • NFTデジタル特典付き出版物
  • オーディオブック
• サービス
  • 電子書籍取次サービス
  • Webサービス運営（まんがセゾン、FanTop電子図書館）
  • 出版業界向けソリューション
  • 書籍の要約サービス「flier」
  • 電子図書館サービス「OverDrive」
  • 出版DXサービス
• 協業・提携
  • Amazon傘下のAudibleとの連携
  • 国内取次大手トーハンとの資本業務提携

重要な注記

• 会計方針
• リスク要因
  • 海賊版サイトの増加
• その他

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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