決算説明：エクサウィザーズ（4259）

2025年3月期第3四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社エクサウィザーズ (4259)
  • 主要事業分野: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
  • 代表者名: 春田 真
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年02月12日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第3四半期
• セグメント:
  • AIプロダクト事業
  • AIプラットフォーム事業
  • その他サービス事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 2,540百万円（前年同期比 +8.8%）
  • 営業利益: 6百万円（前年同期比+10.3%）
  • 経常利益: 1百万円 (前年同期比 –)
  • 純利益: -90百万円 (前年同期比 –)
  • 前年同期比: 売上高、営業利益は増益
• 進捗状況:
  • EBITDAは第3四半期累計で403百万円（前年同期比+416百万円）と順調に推移
• セグメント別状況:
  • AIプロダクト事業: 売上高833百万円（前年同期比 +83.0%）、セグメント利益199百万円（前年同期比+233百万円）、営業利益率は23.9%(前年同期比+31.4pt)
  • AIプラットフォーム事業: 売上高1,323百万円(前年同期比▲7.4%)、セグメント利益は313百万円(前年同期比▲190百万円)
  • その他サービス事業: 売上高474百万円(前年同期比 +5.2%)、セグメント利益は36百万円(前年同期比+34百万円)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 第3四半期は売上高が過去最高で着地
  • 第2四半期から営業利益が黒字化を継続
• 増減要因:
  • AIプロダクト事業におけるexaBase DXアセスメント&ラーニングおよびexaBase 生成AIが好調に推移
  • AIプラットフォーム事業では、プロダクトへの投資など一時的に費用が増加
  • その他サービス事業では、コールセンター向けAIプロダクト「Dr.Tel」の導入が進む

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • AIエージェント元年と評されるように、2025年は国内企業のAI投資意欲が高く、市場環境は当社にとって追い風
  • exaBase StudioやAIエージェントを介し、顧客データと当社のAIモデル/AIプロダクトを組み合わせた価値訴求
• 進行中の施策:
  • AIプラットフォーム事業発のプロダクト（exaBase ロープレ、exaBase 面談要約、認知症向けAI医療機器）の開発
  • exaBase Studioを中心とした案件ポートフォリオの組み換えを推進
  • コールセンター向けAIプロダクト「Dr.Tel」は、CENTRICとの業務提携やコールセンター大手各社での導入
• セグメント別施策:
  • AIプロダクト事業: 生成AIを”使う”ことが前提の市場となり、成長が加速
  • AIプラットフォーム事業: 事業方針に基づく基盤固めは順調に進行
  • その他サービス事業: Dr.Telはコールセンター大手への導入が進み、顧客の事業環境に左右されやすい営業代行中心のビジネスモデルからの転換中

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2025年3月期 通期業績予想は変更なし
  • 売上高10,060百万円（前年比+20.0%）
  • 営業利益200百万円（前年比+505百万円）
• 中長期計画:
  • 足元はAIプラットフォームで収益を安定させつつ、将来的にはプロダクト中心の事業に変容

製品やサービス

• 製品:
  • exaBase 生成AI
  • exaBase DXアセスメント&ラーニング
  • exaBase IRアシスタント
  • Dr.Tel
• サービス:
  • AIプラットフォーム
  • AIプロダクト
  • CareWiz
• 協業・提携:
  • CENTRICとの業務提携
  • コドモンとの業務提携

重要な注記

• その他:
  • 本資料は、当社への理解を深めていただくために、情報提供のみを目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。
  • 本資料に含まれる業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在における当社の判断及び利用可能な情報等に基づくものであり、将来の業績等を保証するものではなく、様々なリスクや不確実性を内包するものです。
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