決算説明：ファーストコーポレーション（1430）

2025年５月期 第１四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要: ファーストコーポレーション株式会社、主要事業は分譲マンション建設事業、代表者：中村利秋
• 説明会情報: 2024年10月15日開催、説明会形式は–、参加対象は個人投資家向け
• 報告期間: 2025年5月期第1四半期
• セグメント:
  • 建設事業: 建築工事
  • 不動産事業: 不動産売買・仲介・販売代理
  • その他: 設計監理・不動産賃貸・マンション管理運営

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 7,692百万円（前年同期比129.5%）
  • 営業利益: 564百万円（前年同期比266.8%）
  • 経常利益: 554百万円（前年同期比272.1%）
  • 純利益: 365百万円（前年同期比266.0%）
• 進捗状況:
• セグメント別状況:
  • 建設事業: 売上高5,494百万円、セグメント利益353百万円
  • 不動産事業: 売上高2,167百万円、セグメント利益499百万円
  • その他: 売上高31百万円、セグメント損失35百万円

業績の背景分析

• 業績概要: 1Qは前期比増収・増益、利益率上昇。通期も前期比増収・増益の見通し。
• 増減要因:
  • 売上高: 完成工事高、共同事業収入の増加
  • 利益: 完成工事総利益率の低下

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 分譲マンション建設事業
  • 「ウェルビーイングシティ構想」に基づくマンションブランド『CANVAS』の展開
  • 用地取得から企画提案、特命工事受注を行う「造注方式」の採用
• 進行中の施策:
  • 建設事業の順調な推移
  • 不動産事業における売上高・セグメント利益の増加
• セグメント別施策:
  • 建設事業: 完成工事総利益率の改善
  • 不動産事業: 共同事業収入の増加

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 34,500百万円（前年同期比121.1%）
  • 営業利益: 2,250百万円（前年同期比154.8%）
  • 純利益: 1,500百万円（前年同期比158.7%）
• マクロ経済の影響:
  • 東京圏の分譲マンション市場: 着工戸数、供給戸数は2023年と同程度を見込む。首都圏のマンション販売価格は上昇基調。建設コストは高止まり。
  • 建設コスト: 資材価格の高騰
  • 人口・世帯数: 東京圏の人口は減少傾向
  • 金利: マイナス金利解除による住宅ローン金利上昇

配当と株主還元

• 配当方針: 株主還元は「配当」及び「株主優待」、連結配当性向30%以上、内部留保の状況等を勘案し決定。配当実施は期末のみ。
• 配当実績:
  • 期末配当: 2025年5月期（第14期）剰余金配当は1株当たり38円を予定

製品やサービス

• 製品: 分譲マンション
• サービス: マンションサービス運営、飲食事業、介護事業、小売店事業、分譲販売等

重要な注記

• リスク要因: 本資料における業績予測及び将来の見通しは、当社が公表時点で把握可能な情報に基づき判断した仮定及び予想であり、実際の業績は主要市場の経済状況、不動産及びマンション市況、労働力需給、建築資材価格、金利などのさまざまな要因の変化により乖離する可能性がある。
• その他:
  • 2024年9月に完成・引渡済の物件あり
  • 2023年5月期期末より連結決算を開始したため、2022年5月期までは単体決算の数値となっている。
  • 2024年5月期(第13期事業年度)竣工ベース864戸

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企業情報

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