決算説明：ジモティー（7082）

2024年12月期　第３四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ジモティー
  • 主要事業分野: クラシファイドサイト「ジモティー」の企画・開発・運営、ジモティースポット運営
  • 代表者名: 加藤貴博（代表取締役社長）
• 報告期間: 2024年12月期 第3四半期(2024年1月～9月)
• セグメント:
  • アプリ/ネット事業: オンライン上の情報プラットフォーム「ジモティー」の運営。不要品の売買、中古車・バイク売買、求人情報、不動産情報など多様な情報を掲載可能。
  • リアルサービス事業: オフラインの総合リユース拠点「ジモティースポット」の運営。不用品の買取・販売、地域住民向けサービス提供などを行う。

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)

• 進捗状況: 売上高は通期予想の70.0%、営業利益は76.9%の進捗。売上高はやや遅れているものの、第4四半期で巻き返しを目指す。
• セグメント別状況:

業績の背景分析

• 業績概要: 2023年度は営業利益が上期偏重であったため、第3四半期の営業利益は前年同期比-13.4%となったが、通期では計画通りに推移すると見込む。
• 増減要因:
  • 売上高増加: その他売上（ジモスポ事業）の増加が寄与。
  • 営業利益減少: 広告事業における前年同期比減少が影響。
• リスク要因: プラットフォーム提供会社の動向、投稿内容の健全性、事業拡大に伴うシステム開発、事業運営体制など。

戦略と施策

• 現在の戦略: 地域の生活を豊かにするサービス提供。アプリ/ネット事業とリアルサービス事業の両輪で成長を目指す。
• 進行中の施策:
  • アプリ/ネット事業: ソートロジックの最適化、ユーザーの検索意図に合致した広告比率の向上、自社広告比率の向上。
  • リアルサービス事業: ジモティースポットの多店舗展開、FCモデルの確立。
• セグメント別施策: 上記参照

将来予測と見通し

• 中長期計画: 10万人以上の都市255箇所にジモティースポット展開を目指す。

配当と株主還元

• 配当方針: 中長期的な株主価値向上を目指し、余力を試算の上、株主還元を実施していく予定。自己株式取得を主軸に検討。

製品やサービス

• サービス: アプリ/ネット事業（ジモティー）、リアルサービス事業（ジモティースポット）
• 協業・提携: 194の自治体と協定を締結。

重要な注記

• リスク要因: 上記「業績の背景分析」参照

その他

• ジモティースポットは、環境大臣賞を受賞。
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