決算短信：シキノハイテック（6614）

2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社シキノハイテック
• 主要事業分野: 電子システム事業、マイクロエレクトロニクス事業、製品開発事業
• 代表者名: 宮本 昭仁
• 提出日: 2025年2月13日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
• セグメント:
  • 電子システム事業: 車載用半導体の市場在庫充足による生産調整、バーンインボードを中心とする半導体後工程商材
  • マイクロエレクトロニクス事業: アナログLSI設計受託、デジタルLSI設計受託、IP販売
  • 製品開発事業: インフラ、産業、医療分野向け製品、ATM向けカメラ、セルフレジ、カードゲーム向けセンシングカメラ
• 発行済株式: 4,426,000株（自己株式を含む）
• 今後の予定:
  • 決算補足説明資料作成: 有
  • 決算説明会開催: 無

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産5,524百万円、純資産2,464百万円、自己資本比率44.6%
  • 損益計算書: 売上高4,777百万円、営業損失△6百万円、経常損失△11百万円、四半期純損失△10百万円
  • キャッシュフロー計算書: 作成なし
• 収益性:
  • 売上高: 4,777百万円（前年同期比△8.9%）
  • 営業利益: △6百万円（前年同期は512百万円）
  • 経常利益: △11百万円（前年同期は519百万円）
  • 純利益: △10百万円（前年同期は357百万円）
  • 1株当たり四半期純利益: △2.26円
• 財務安全性: 自己資本比率44.6%
• セグメント別:
  • 電子システム事業: 売上高2,159百万円、セグメント営業損失△60百万円
  • マイクロエレクトロニクス事業: 売上高1,567百万円、セグメント営業利益135百万円
  • 製品開発事業: 売上高1,050百万円、セグメント営業損失△81百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は減少、営業損失、経常損失、四半期純損失を計上。
  • 車載用半導体の市場在庫充足による生産調整、バーンインボードの受注減少、計測器の減少、ATM向けカメラやオフィスの顔認証システム向けセンシングカメラの減少が影響。
  • マイクロエレクトロニクス事業は、アナログLSI設計受託は堅調に推移。
  • 製品開発事業は、ATM向けカメラやカメラ製品の受託開発が軟調。
  • 負債合計は減少。
  • 純資産合計は減少。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 0.00円
  • 期末配当: 15.00円（予想）
  • 年間配当予想: 15.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照
• セグメント戦略:
  • 電子システム事業: 新たな商材としてAI製品向けバーンインボードの納品実績、次世代機としての新仕様装置の開発加速、福島製造部での新規顧客の開発案件着手
  • マイクロエレクトロニクス事業: センサー半導体、自動車分野等の電源、組み込みメモリ設計に注力、デジタルLSI設計受託、FPGAボードを活用したプラットフォーム準備
  • 製品開発事業: 欧州での製品拡販、200万画素LANカメラ、150万画素グローバルシャッターMIPIカメラ、AIソリューション向け製品の後継機開発

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 世界経済は、インフレ鈍化や政策金利の引き下げの動きがある一方、中国の不動産市場の低迷、ロシア・ウクライナや中東情勢の不安定化など不透明な状況。
  • 半導体市場は、生成AIの活用拡大に伴うサーバーやデータセンター向け需要が牽引する一方、パソコンやスマートフォン、車載向け等の需要は低調。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期売上高予想6,715百万円（前期比△5.3%）
  • 通期営業利益予想155百万円（前期比△74.4%）
  • 通期経常利益予想150百万円（前期比△76.5%）
  • 通期当期純利益予想130百万円（前期比△74.5%）
  • 1株当たり当期純利益29.38円
• リスク要因: 業績予想の修正について、現時点では据え置き。

重要な注記

• 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
• その他:
  • 四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー: 有（任意）
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項については、添付資料P.3「1. 当四半期決算に関する定性的情報(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。
  • 継続企業の前提に関する重要事象等: 該当事項はありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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