2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 日清オイリオグループ株式会社
  • 主要事業分野: 食用油、加工油脂、加工食品、ファインケミカル
  • 代表者名: 久野 貴久
  • 提出日: 2025年2月12日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日
  • セグメント:
    • 油脂事業: ホームユース(食用油)、業務用食用油、加工用油脂、油粕
    • 加工食品・素材事業: チョコレート関連製品、ホームユース(ドレッシング)、ウェルネス食品(MCT高エネルギー食品、高齢者・介護食品)、MCT、レシチン、トコフェロール、食品大豆、大豆たん白
    • ファインケミカル事業: 化粧品・トイレタリー原料、化学品、植物性工業油、洗剤、殺菌洗浄剤、界面活性剤
    • その他: 情報システム、販売促進、スポーツ施設経営、損害保険代理、不動産賃貸
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 33,716,257株 (2025年3月期第3四半期)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 2025年2月12日に決算補足資料を掲載、電話会議にて決算概要の説明および質疑応答を実施予定。

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産405,495百万円、純資産201,041百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 損益計算書: 売上高404,246百万円、営業利益16,946百万円、経常利益16,298百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益12,176百万円(2025年3月期第3四半期)
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー10,067百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フロー8082百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フロー928百万円の支出(2024年12月31日)
  • 収益性:
    • 売上高: 404,246百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 営業利益: 16,946百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 経常利益: 16,298百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益12,176百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 1株当たり利益: 375.64円(2025年3月期第3四半期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 46.9%(2025年3月期第3四半期)
  • 効率性:
  • セグメント別:
    • 油脂事業: 売上高327,937百万円、営業利益12,399百万円(2025年3月期第3四半期)
    • 加工食品・素材事業: 売上高58,763百万円、営業利益3,510百万円(2025年3月期第3四半期)
    • ファインケミカル事業: 売上高15,730百万円、営業利益1,441百万円(2025年3月期第3四半期)
  • 財務の解説:
    • 売上高は3.5%増、営業利益は12.9%減、経常利益は12.9%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は12.0%減(2025年3月期第3四半期)
    • 営業利益の減少は、油脂事業における減収減益が主な要因。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第1四半期末: 60.00円
    • 第2四半期末: 90.00円
    • 期末: 110.00円(予想)
    • 年間配当予想: 180.00円
  • 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 油脂事業: インバウンド需要の増加により業務用および加工用の販売数量が増加。原料価格高騰、物流費上昇、円安ドル高の影響により減収減益。
    • 加工食品・素材事業: チョコレートおよび機能素材・食品の適正価格での販売により増収増益。
    • ファインケミカル事業: 化粧品原料の販売が好調に推移し増収増益。
  • セグメント戦略:
    • 中期経営計画「Value Up+」に基づき、6つの重点領域で設定したCSV目標を成長ドライバーとして成長路線を加速。
    • 株主資本コストを上回るROE水準の達成を重要な経営目標とし、ROICを経営目標に加えて収益性と資産効率性の向上に取り組む。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画「Value Up+」(2021年度-2024年度)に取り組んでいる。2024年度においては、ROE8.0%以上、ROIC5.0%以上を経営目標としている。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
  • 市場動向:
    • 世界経済は底堅い成長を維持。
    • 日本経済は緩やかに回復。
    • 原料価格は、大豆相場、菜種相場ともに前年同期を下回った。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 535,000百万円(4.2%増)
    • 営業利益: 21,000百万円(0.8%増)
    • 経常利益: 20,000百万円(0.2%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,500百万円(4.3%増)
    • 1株当たり当期純利益: 447.36円
  • リスク要因:
    • 物価高の影響
    • 原材料価格の変動
    • 為替相場の変動
    • その他、今後の情勢変化により業績予想の修正が必要となる可能性。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
    • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、原価差異の繰延処理を行っている。
  • その他:
    • 公正取引委員会の立入検査を受けている。
    • 2024年5月10日に公表した2025年3月期の業績予想に変更はない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2602
企業名 日清オイリオグループ
URL http://www.nisshin-oillio.com/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.0)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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