決算説明：高橋カーテンウォール工業（1994）

2024年12月期 決算説明会資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 高橋カーテンウォール工業株式会社
  • 主要事業分野: プレキャストコンクリートカーテンウォールの設計・製造・施工、建築用プレキャストコンクリート部材の設計・製造・施工、水施設・水空間・水環境の企画・提案・設計・施工
  • 代表者名: 高橋 武治
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月12日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 説明者:
  • 発表者: 高橋 武治（代表取締役社長）
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2024年12月期
• セグメント:
  • PCカーテンウォール: 個性的なコンクリート製の外壁を提供。
  • アクア施設: プールや水盤を中心とした水施設のコンセプトや計画を提案設計から施工・監理までをトータルに実施。

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 9,383百万円（前年同期比 +28.0%）
  • 営業利益: 593百万円（前年同期比 +66.9%）
  • 経常利益: 671百万円（前年同期比 +49.7%）
  • 純利益: 372百万円（前年同期比 +23.4%）
  • 前年同期比: 上記参照
• セグメント別状況:
  • PCカーテンウォール: 売上高増加、営業利益増加。
  • アクア施設: 売上高増加、営業利益増加。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高と営業利益が増加。
• 増減要因:
  • 売上高増加: PCカーテンウォール事業（東京、大阪共に工程が順調）、アクア事業（プール堅調に加え保守メンテが増加）。
  • 営業利益増加: 売上の増加に伴う。
  • 利益変動分析: 売上増による増益、原価増、固定費増。
• 競争環境:
  • PCカーテンウォール: TCWの全国マーケットシェアは69%（2023年）、55%（2024年）。
  • アクア施設: 大手のプール事業撤退や、当社の信用力の高まりで受注が増加。
• リスク要因:
  • PCカーテンウォール: インフレ局面による顧客のコスト感覚のシビア化、働き方改革の影響による工期の長期化。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • PCカーテンウォール: デザインと環境で世界をリードする。
  • アクア施設: プールや水盤を中心とした水施設のコンセプトや計画を提案設計から施工・監理までをトータルに実施。
• 進行中の施策:
  • PCカーテンウォール: アーキテクチュラルコンクリートのヒット製品。
  • アクア施設: 大ヒット機能「可動床」。
• セグメント別施策:
  • PCカーテンウォール: 独自性の高いヒット製品「アーキテクチュラルコンクリート」の展開。
  • アクア施設: 大手のプール事業撤退による受注増加。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 6,940百万円（2025年12月期 連結通期予測）
  • 営業利益: -350百万円（2025年12月期 連結通期予測）
  • 純利益: -320百万円（2025年12月期 連結通期予測）
  • 売上高は減少、営業利益と純利益は赤字を予想。
• マクロ経済の影響:
  • インフレ環境下での顧客のコスト意識の高まり。

配当と株主還元

• 配当方針: 年間20円/株以上の継続（中間10円+期末10円）
• 配当実績:
  • 2020年: 30円
  • 2021年: 23円
  • 2022年: 25円
  • 2023年: 20円
  • 2024年: 20円
  • 2025年(予): 20円

製品やサービス

• 製品:
  • PCカーテンウォール: アーキテクチュラルコンクリート、研ぎ出し、サンドブラストなど。
• サービス:
  • アクア施設: プール、水盤の設計・施工。

重要な注記

• リスク要因:
  • インフレ環境下での顧客の要求金額のシビア化。
  • PC外壁以外のコンクリート製品の受注。
  • 収益源の多様化。
  • 2025年12月期の業績予想は売上減、営業利益・純利益の赤字。
• その他:
  • 2025年: デザイン・環境のニーズに応えるコンクリート製品の販売開始、ホタテ貝殻砂を使用した外壁の製造、人材採用（新卒・中途で17名）。
  • 本資料には、下期の予測あるいは今後の見通し等が含まれているが、実際の結果は様々な要因により記述内容と大きく異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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