決算説明：日本アクア（1429）

2024年12月期　決算説明会資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社 日本アクア、主要事業分野は建築断熱用硬質ウレタンフォームの開発・製造・販売・施工、住宅省エネルギー関連部材の開発・製造・販売、代表者名は中村 文隆
• 説明会情報: 開催日時: 2025年2月7日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家向け
• セグメント:
  • 戸建部門: 戸建住宅の断熱工事
  • 建築物部門: 建築物の断熱工事
  • 防水部門・その他: 防水工事、原料販売、副資材・機械・その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 30,265百万円（前年同期比+6.8%）
  • 営業利益: 2,575百万円（前年同期比-10.6%）
  • 経常利益: 2,604百万円（前年同期比-10.7%）
  • 純利益: 1,839百万円（前年同期比-8.2%）
  • 1株当たり利益: 34.0円
  • 前年同期比: 上記参照
• 進捗状況: 修正予想値を上回る着地
• セグメント別状況:
  • 戸建部門: 売上高13,704百万円（前年比-0.7%）、数量効果-0.7%、価格効果+0.1%。Q4は四半期ベースで過去最高売上を計上
  • 建築物部門: 売上高9,499百万円（前年比+14.9%）、数量効果+10.7%、価格効果+4.2%。Q4は四半期ベースで過去最高売上を計上
  • 防水部門・その他: 売上高7,062百万円。防水部門は非住宅の改修ニーズが旺盛

業績の背景分析

• 業績概要: 戸建・建築物・防水の3部門すべての工事が集中したQ4を無事に乗り切り、それぞれの部門で四半期ベースの過去最高売上を記録。修正予想値を上回る着地
• 増減要因:
  • 戸建部門: 新設住宅着工戸数の弱含み、広域展開ビルダーからの受注拡大、12月から新規大口先の本格受注開始
  • 建築物部門: Q3まで他社事情による手待ちが発生、大型物件の追加工事等により利益率改善
  • 防水部門・その他: 防水部門は非住宅の改修ニーズが旺盛、戸建部門のバンドル販売で副資材伸長、施工体制増強で吹付機械販売も伸長
• 競争環境: 市場シェア拡大を優先

戦略と施策

• 現在の戦略: 市場シェア拡大を優先。工務社員の採用を加速化
• セグメント別施策:
  • 戸建部門: 価格を抑え市場シェア拡大を優先、等級6 (GX志向型住宅)の拡大
  • 建築物部門: 工事管理部門強化に伴うコスト改善
  • 防水部門・その他: 施工体制増強で吹付機械販売が伸長

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 34,360百万円（前年比+13.5%）
• マクロ経済の影響: 2024年12月期に続き、市場シェア拡大を優先。加えて工務社員の採用を加速化することから投資先行
• その他: 売上総利益率は22.8%、経常利益率は8.9%を見込み

配当と株主還元

• 配当方針: 累進配当制度を導入。配当性向目標は50%以上を継続
• 配当実績:
  • 期末配当: 34.0円
  • 年間配当: 34.0円

製品やサービス

• 製品: アクアフォーム、アクアフォームLITE、アクアフォームNEO、アクアモエンNEO、アクアハジクン、アクアバリア

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企業情報

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