決算説明：三洋貿易（3176）

2024年９月期 通期決算説明会

基本情報

• 説明者: –（役職）発言概要: 売上、利益ともに過去最高を更新、全セグメント増収・増益、海外現地法人が好調、SANYO VISION 2028で掲げた重点施策・財務目標実現に向け好発進、配当性向30%以上を目途に累進配当を継続
• セグメント: 化成品、機械資材、海外現地法人

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 129,263百万円 (+7.2% 前年同期比)
  • 営業利益: 7,072百万円 (+8.4% 前年同期比)
  • 経常利益: 7,905百万円 (+11.5% 前年同期比)
  • 純利益: 5,207百万円 (+8.8% 前年同期比)
  • 1株当たり利益: 180.88円
• 進捗状況: SANYO VISION 2028の目標である営業利益90億円達成に向け、投資を有効的に実施。ROEは11.4%で着地。目標ROE10~12%圏内。資本コストを上回るROEの水準を継続しながら、PBR >1の常態化を目指す。
• セグメント別状況:
  • 化成品: 増収・増益
  • 機械資材: 増収・増益
  • 海外現地法人: 増収・増益

業績の背景分析

• 業績概要: 売上、営業利益ともに過去最高を更新。2Q時に上方修正した業績見通しを上回る結果となった。
• 増減要因: 円安の進行による輸入品の販売価格見直しや高付加価値商材の副資材の販売増加、販売価格見直し対応、主力商材の好調、自動車メーカーの生産好調、海洋開発分野の好調などが寄与。
• リスク要因: 市場環境の不透明感、バイオ関連機器の代理店契約終了や自動車シート用本革の取り扱い終了の影響

戦略と施策

• 現在の戦略: SANYO VISION 2028に基づく成長戦略。「三本の矢」：潜在コアビジネスの果実化、M&Aの推進、事業開発室の取り組み。資本コストと株価を意識した経営。
• 進行中の施策: DX関連投資の推進、人的資本投資の推進、グローバル展開の推進、M&Aの推進、新規ビジネスの開拓。
• セグメント別施策: 各セグメントにおいて、新規事業の開拓、既存事業の収益基盤強化、M&Aなどを推進。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 営業収益: 132,000百万円 (+2.1% 前年同期比)
  • 営業利益: 7,100百万円 (+0.4% 前年同期比)
  • 純利益: 4,900百万円 (▲5.9% 前年同期比)
  • 1株当たり利益: 170.17円
• 中長期計画: SANYO VISION 2028に基づき、営業利益90億円達成を目指す。
• マクロ経済の影響: 不透明な事業環境

配当と株主還元

• 配当方針: 配当性向30%以上を目途に累進配当を継続。
• 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当の詳細は資料参照。

製品やサービス

• 製品: 化成品、機械資材、自動車関連部品など。
• サービス: インダストリアル・プロダクツ、サステナビリティ、ライフサイエンス関連サービス。
• 協業・提携: コスモ・コンピューティングシステム、森常(株)など。

重要な注記

• 会計方針: 2024年9月期より、為替を期中平均レートで換算。
• リスク要因: 市場環境の不透明感、競争激化、為替変動など。
• その他: 2025年9月期第1四半期より報告セグメントを変更。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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