決算説明：ブリヂストン（5108）

2024年 決算説明会

基本情報

• 企業概要: 株式会社ブリヂストン、主要事業はタイヤ・ゴム製品の製造・販売、代表者名は菱沼 直樹（Global CFO・G財務統括部門長）
• 説明会情報: 2025年2月17日に開催、説明会形式は不明（オンライン/オフラインの記載なし）、参加対象は個人投資家向け
• 説明者: 菱沼 直樹（Global CFO・G財務統括部門長）、発言概要は決算内容の説明
• 報告期間: 2024年通期
• セグメント:
  • 日本
  • アジア・大洋州・インド・中国
  • 米州
  • 欧州・中近東・アフリカ
  • PS/LT (小売・クレジットカード事業を含む)
  • TB (リトレッド事業を含む)
  • Specialties (OR/AC/AG/MC)
  • 化工品・多角化事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上収益: 44,301億円（前年同期比+3%）
  • 調整後営業利益: 4,833億円（前年同期比+1%）
  • 純利益: 2,850億円（前年同期比-14%）
• セグメント別状況:
  • 日本: 売上収益12,261億円（-1%）、調整後営業利益1,873億円（-9%）、利益率15.3%（-1.3pp）
  • アジア・大洋州・インド・中国: 売上収益5,297億円（-4%）、調整後営業利益585億円（+6%）、利益率11.0%（+1.0pp）
  • 米州: 売上収益21,800億円（+5%）、調整後営業利益1,801億円（-15%）、利益率8.3%（-1.9pp）
  • 欧州・中近東・アフリカ: 売上収益8,356億円（+2%）、調整後営業利益298億円（+155%）、利益率3.6%（+2.1pp）
  • PS/LT: 売上収益24,859億円（+5%）、調整後営業利益2,823億円（+3%）、利益率11.4%（-0.2pp）
  • TB: 売上収益10,228億円（+1%）、調整後営業利益579億円（+0%）、利益率5.7%（-0.1pp）
  • Specialties: 売上収益6,236億円（-1%）、調整後営業利益1,389億円（+2%）、利益率22.3%（+0.7pp）
  • 化工品・多角化事業: 売上収益2,979億円（0%）、調整後営業利益42億円（-68%）、利益率1.4%（-3.0pp）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上収益は増加、調整後営業利益は微増、親会社の所有者に帰属する当期利益は減少。
  • 為替レートは円安方向に変動。
• 増減要因:
  • 調整後営業利益の増減要因:
    • プラス要因: 為替変動（+590億円）、南米事業（+410億円）、その他（+307億円）、MIX（+180億円）、加工費（+210億円）、営業費（+150億円）
    • マイナス要因: 原材料（-110億円）、売値（-60億円）、数量（-410億円）

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 「収益性向上」「成長投資」「財務戦略」の3本の柱で企業価値向上にコミット
  • 「ブリヂストンらしさ」を軸に財務戦略も新たなステージへ
  • 事業・拠点ポートフォリオの最適化（事業再編・再構築）
  • プレミアムフォーカス（ENLITEN、HRD、MASTERCOREなど）
  • ビジネス体質の継続強化（BCMA、ビジネスコストダウン）
  • プレミアム領域や、北米・インドといった成長市場へのリソースの厳選投入
• 進行中の施策:
  • 事業再編・再構築（第2ステージ）
  • 地道な体質改善
  • 財務戦略の実行

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上収益: 43,300億円（-2%）
  • 調整後営業利益: 5,050億円（+4%）
  • 純利益: 2,530億円（-11%）
  • 1株当たり配当金: 230円（+20円）
• 中長期計画:
  • 規律ある財務戦略で自己資本比率55%へ
  • ROEターゲットを安定的に達成できるトレンドの確立
  • ROIC最大化
• マクロ経済の影響:
  • 為替レート（USドル）: 145円
  • 為替レート（ユーロ）: 150円

配当と株主還元

• 配当方針: 連結配当性向50%を目安に、安定的且つ継続的な配当額の向上に努める
• 配当実績:
  • 2024年12月期年間配当金: 210円/株（対前年+10円増配）を予定
  • 2025年年間配当金: MIN230円/株（対前年+20円増配）を予定

製品やサービス

• 製品: タイヤ、ゴム製品

重要な注記

• その他:
  • 2025年に3,000億円を上限とする自己株式の取得を実施予定
  • 2025年に2,000億円レベルの資金調達を予定
  • 2025年に1,000億円の手元流動性を自己株式取得に活用予定
  • 2024年第3四半期決算より「アルゼンチン子会社」を「南米事業(全ての南米子会社を含む)」に区分変更
  • セグメント区分の変更（2024年より）
    • 「中国・アジア・大洋州」→「アジア・大洋州・インド・中国」
    • 「欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ」→「欧州・中近東・アフリカ」

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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