2024年12月期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: ヤマハ発動機株式会社
- 代表者名: 渡部 克明
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月12日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日
- その他: 決算補足説明資料作成の有無: 有、決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・証券アナリスト・報道関係者向け)
- セグメント:
- ランドモビリティ: 二輪車、中間部品、海外生産用部品、四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル、電動アシスト自転車、電動アシスト自転車ドライブユニット (e-Kit)、電動車いす、自動車用エンジン、自動車用コンポーネント
- マリン: 船外機、ウォータービークル、ボート、漁船・和船
- ロボティクス: サーフェスマウンター、半導体製造後工程装置、産業用ロボット、産業用無人ヘリコプター
- 金融サービス: 当社製品に関わる販売金融及びリース
- その他: ゴルフカー、発電機、汎用エンジン、除雪機
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 1,026,354,101株 (2024年12月期末、自己株式を含む)
- その他: 2024年1月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年3月25日
- IRイベント: 2025年2月12日(機関投資家・証券アナリスト・報道関係者向け決算説明会)
- その他: 配当支払開始予定日: 2025年3月26日、有価証券報告書提出予定日: 2025年3月26日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 2,783,501百万円 (2024年12月期)、2,563,561百万円 (2023年12月期)
- 資本合計: 1,226,586百万円 (2024年12月期)、1,134,359百万円 (2023年12月期)
- 親会社の所有者に帰属する持分: 1,161,569百万円 (2024年12月期)、1,075,774百万円 (2023年12月期)
- 損益計算書:
- 売上収益: 2,576,179百万円 (2024年12月期)、2,414,759百万円 (2023年12月期)
- 営業利益: 181,515百万円 (2024年12月期)、243,920百万円 (2023年12月期)
- 経常利益: 183,175百万円 (2024年12月期)、236,073百万円 (2023年12月期)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 108,069百万円 (2024年12月期)、172,879百万円 (2023年12月期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 176,847百万円 (2024年12月期)、86,031百万円 (2023年12月期)
- 収益性:
- 売上高: 2,576,179百万円 (2024年12月期)、2,414,759百万円 (2023年12月期)
- 営業利益: 181,515百万円 (2024年12月期)、243,920百万円 (2023年12月期)
- 経常利益: 183,175百万円 (2024年12月期)、236,073百万円 (2023年12月期)
- 純利益: 124,570百万円 (2024年12月期)、172,879百万円 (2023年12月期)
- 1株当たり利益: 110.12円 (2024年12月期)、157.89円 (2023年12月期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 41.7% (2024年12月期)、42.0% (2023年12月期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.0% (2024年12月期)、10.1% (2023年12月期)
- セグメント別:
- ランドモビリティ: 売上収益1兆7,154億円、営業利益855億円
- マリン: 売上収益5,377億円、営業利益878億円
- ロボティクス: 売上収益1,133億円、営業損失30億円
- 金融サービス: 売上収益1,122億円、営業利益227億円
- その他: 売上収益976億円、営業損失115億円
- 財務の解説:
- 売上収益は、ブラジル、インドにおける販売台数の増加及び台当たり単価の向上により増収。
- 営業利益は、物価高騰に伴う人件費等販管費の増加、在庫評価減など事業構造の見直しに伴う費用やSPV事業やRV事業の一部固定資産の減損損失などを計上した結果、減益。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益は、営業利益の減少に伴い減益。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 25.00円 (2024年12月期)、72.50円 (2023年12月期)
- 期末配当: 25.00円 (2024年12月期予想)
- 年間配当予想: 50.00円 (2024年12月期予想)
- 特別配当の有無: 無し
- その他: 2024年1月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ランドモビリティ:
- 売上収益: 1兆7,154億円
- 収益構成: 二輪車事業の販売台数増加、RV事業の減収、SPV事業の減収
- 収益貢献度: 営業利益855億円
- マリン:
- 売上収益: 5,377億円
- 収益構成: 船外機の需要減少、ウォータービークルの販売増加
- 収益貢献度: 営業利益878億円
- ロボティクス:
- 売上収益: 1,133億円
- 収益構成: サーフェスマウンターの販売増加、産業用ロボットの販売増加、半導体製造後工程装置の販売増加
- 収益貢献度: 営業損失30億円
- 金融サービス:
- 売上収益: 1,122億円
- 収益構成: 販売金融債権の増加
- 収益貢献度: 営業利益227億円
- その他:
- 売上収益: 976億円
- 収益構成: ゴルフカーの販売増加
- 収益貢献度: 営業損失115億円
- セグメント戦略:
- ランドモビリティ: 二輪車事業の販売台数増加、RV事業の減収、SPV事業の減収
- マリン: 船外機の需要減少、ウォータービークルの販売増加
- ロボティクス: サーフェスマウンターの販売増加、産業用ロボットの販売増加、半導体製造後工程装置の販売増加
- 金融サービス: 販売金融債権の増加
- その他: ゴルフカーの販売増加
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画に基づき各事業の戦略を推進、損益分岐点経営を念頭にコストダウンなどに取り組む。
- 目標達成の可能性: ROE、ROIC、ROAは中期経営計画期間累計目標を達成。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 米国: FRBの利下げ、政府の景気刺激策により底堅い成長
- 欧州: 中央銀行の利下げにより個人消費は回復基調も、ドイツ、フランスの経済は停滞
- 中国: 経済低迷
- その他: 中東情勢、地政学リスク、資源価格高騰、金融資本市場の変動、米国新政権の影響など不透明な状況
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上収益: 2兆7,000億円 (前期比4.8%増)
- 営業利益: 2,300億円 (前期比26.7%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 1,400億円 (前期比29.5%増)
- リスク要因:
- アルミなどの資材価格の高騰
- 人件費及びエネルギーコストの継続的な上昇
- 主要市場における経済状況、需要、競争状態の変動
- 為替変動
- 顧客企業、原材料、部品における特定の供給業者への依存
- 環境、その他の規制変更
- 顧客等の個人情報や機密情報の漏洩
- 自然災害、疫病、パンデミック、戦争、テロ、ストライキ、デモなど
重要な注記
- 会計方針:
- 2024年第1四半期より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用。
- 2024年1月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施。
- その他:
- 2025年2月12日に機関投資家・証券アナリスト・報道関係者向け決算説明会を開催予定。
- ドイツのマリン電動推進機メーカーTorqeedo GmbHの業績を2024年4月~12月の業績に含んでいる。
- 2025年2月12日開催の取締役会において、自己株式の取得と消却を決議。
- 2025年2月12日開催の取締役会において、長期的な成長のための基盤革新、米国がメインマーケットである事業の集約によるシナジー効果を目的として、「アウトドアランドビークル事業本部」を新設する組織変更を決議。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7272 |
企業名 | ヤマハ発動機 |
URL | http://www.yamaha-motor.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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