1. 企業情報
企業名: 情報企画株式会社
概要: Information Planning CO., LTD.は主に金融機関向けにシステムコンサルティングサービスを提供しています。信用リスクソリューション、総合決算書リーディングシステム、担保不動産評価管理システムなどを提供しています。また、ローン関連や顧客管理ソリューション、一般事務/会計関連ソリューションも提供しています。さらに、不動産賃貸および開発、計画、システムデータ入力代行サービスも行っています。
事業内容:
– システム事業(システムインテグレーション部門、システムサポート部門)
– 不動産賃貸事業
設立年月日: 1986年10月1日
代表者名: 中谷 利仁
住所: 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-3-6 麹町フロントビル
従業員数: 142人
平均年齢: 33.8歳
平均年収: 6,480千円
2. 業界のポジションと市場シェア
業界内での競争優位性や課題:
– 競争優位性: 金融機関向けシステムソリューションの豊富な経験と実績。信用リスクソリューションの専門性。
– 課題: システム業界は技術革新が速く、常に最新の技術に対応し続ける必要がある。
3. 経営戦略と重点分野
経営陣が掲げるビジョンや戦略:
– 金融機関向けシステムソリューションの拡大と新規事業への進出。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野:
– システム事業における総合決算書リーディングシステム、担保不動産評価管理システムの受注拡大。
– 不動産賃貸事業における賃貸物件の運営。
4. 事業モデルの持続可能性
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力:
– 金融機関向けシステムソリューションは需要が安定しており、システムのリニューアル需要も増加の見込み。
5. 技術革新と主力製品
技術開発の動向や独自性:
– 最新の技術に対応し続ける努力が求められる。
収益を牽引している製品やサービス:
– 総合決算書リーディングシステム、担保不動産評価管理システム。
6. 株価の評価
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較:
– 基本EPS: 334.85円
– 現在の株価: 5,010円
– P/E比率: 15.06
7. テクニカル分析
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か:
– 52週高値: 5,050円
– 52週安値: 3,615円
– 現在の株価は高値圏にあり。
8. 財務諸表分析
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価:
– 売上高 (過去12か月): 36.2億円
– 利益率: 27.49%
– 営業利益率: 44.00%
– ROE (過去12か月): 16.59%
– ROA (過去12か月): 12.90%
– キャッシュフロー: 2.92億円
過去数年分の傾向がわかる場合、比較する:
– 売上高、利益率、ROE、ROAは安定的に上昇傾向。
9. 株主還元と配当方針
配当利回りや配当性向の分析:
– 前期配当: 105円
– 配当利回り: 2.19%
– 配当性向: 31.87%
自社株買いなどの株主還元策:
– 自己株式保有比率: 26.04%
10. 株価モメンタムと投資家関心
株価の直近の変動傾向(上昇・下降の勢い):
– 直近10日間の株価は上昇傾向。
株価への影響を与える要因:
– 金融機関向けシステム投資意欲の高まり、システムのリニューアル需要。
11. 総評
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理:
情報企画株式会社は金融機関向けシステムソリューションを提供する企業で、業界内での競争優位性は高い。経営戦略はシステム事業の拡大と新規事業への進出に焦点を当てている。技術革新への対応力が求められるが、市場ニーズの変化への適応力は高い。株価は高値圏にあり、テクニカル分析から上昇傾向が続いている。財務面では売上、利益率、ROE、ROAが安定的に上昇しており、株主還元も積極的に行われている。全体的な見解として、情報企画は成長性と安定性を兼ね備えた企業であり、投資先として魅力的である。
企業情報
銘柄コード | 3712 |
企業名 | 情報企画 |
URL | http://www.jyohokikaku.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
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