2025年3月期第3四半期決算説明会資料
基本情報
- 説明会情報: 開催日時: 2025年2月5日、説明会形式: オンライン/オフライン、参加対象: 個人投資家向け
- セグメント:
- 楽器事業: ピアノ、電子楽器、管弦打楽器、ギターなど
- 音響機器事業: 法人向け音響機器、個人向けホームオーディオなど
- 部品・装置、その他の事業: 車載オーディオ、FA機器、ゴルフ用品など
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 25/3 3Q累計 3,507億円 (+2.6% 前年同期比)
- 営業利益: 25/3 3Q累計 319億円 (+14.9% 前年同期比)
- 純利益: 25/3 3Q累計 143億円 (-31.0% 前年同期比)
- 前年同期比: 上記参照
- セグメント別状況:
- 楽器事業: 売上高 2,249億円 (-31億円)、事業利益 183億円 (-30億円)
- 音響機器事業: 売上高 980億円 (+118億円)、事業利益 115億円 (+74億円)
- 部品・装置、その他の事業: 売上高 277億円 (+3億円)、事業利益 21億円 (-3億円)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 法人向け音響機器の好調継続、デジタルピアノの売上回復、為替の円安影響があるも、中国の市況低迷による楽器事業の不振が続き実質減収。
- 事業利益は、楽器の減益が続くものの、音響機器の大幅増益と為替影響に加え、販管費を抑制し増益。
- ピアノ生産を日本と中国に集約することを決定し、インドネシアピアノ工場の減損損失30億円を計上。
- 増減要因:
- 楽器事業: 中国の市況低迷と世界的な需要軟調により減収。
- 音響機器事業: 法人向け好調により増収。
- 為替影響: 円安による増益効果。
- コストアップ、海上運賃の上昇。
- 減収・減産、モデルミックス他による減益。
- 前期実施構造改革効果、部品・装置その他の事業による増益。
- リスク要因:
- 中国の市況低迷による楽器事業の不振。
- 為替変動。
- インドネシアピアノ工場要員の特別退職費用。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- ピアノ生産体制の再編(日本と中国への集約)。
- 中期経営計画における重点テーマの推進(事業基盤をより強くする、新たな価値を創出する、サステナビリティを価値の源泉に、音楽文化の普及・発展により市場を拡大する、ともに働く仲間の活力最大化)。
- 進行中の施策:
- ピアノ生産構造改革(インドネシアでの生産終了、日本と中国への集約)。
- 海外工場要員削減。
- 中国・ピアノフレーム製造工程を日本に集約。
- ヤマハとヤマハミュージックマニュファクチュアリング(日本)を統合。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 4,600億円 (前回予想から変更なし)
- 営業利益: 330億円 (前回予想から-40億円)
- 純利益: 135億円 (前回予想から-45億円)
- 業績予想の根拠: 中国の市況軟調継続、HA事業縮小に伴う一時処理費用を見込む。
- 中長期計画: 中期経営計画は継続中。
- マクロ経済の影響: 為替変動(1円変動による影響額: 売上収益 約8.8億円、利益 約1.1億円)、中国経済の動向。
配当と株主還元
- 配当実績:
- 自己株式取得: 2024年9月10日~12月4日に12,244,300株取得、2024年12月27日に12,000,000株消却。2025年2月18日~11月30日に3,500万株(上限)取得予定、すべて消却予定。
製品やサービス
- 製品: ピアノ、電子楽器、管弦打楽器、ギター、音響機器など
重要な注記
- リスク要因: 中国の市況低迷、為替変動、インドネシアピアノ工場閉鎖に伴う費用計上。
- その他:
- 2024年10月1日付で、1株につき3株の株式分割を実施。
- 2025年2月5日の取締役会で自己株式取得を決議。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7951 |
企業名 | ヤマハ |
URL | http://jp.yamaha.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.0)」によって自動生成されました。
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