2025年3月期第2四半期(中間期)決算説明会資料
基本情報
- 企業概要: 宮地エンジニアリンググループ株式会社、主要事業分野は橋梁、建築、沿岸構造物等の社会インフラの建設・維持・補修。
- 代表者名: 青田重利
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月22日
- 参加対象: 個人投資家向け
- 報告期間: 2025年3月期第2四半期(中間期)
- セグメント:
- 宮地エンジニアリング: 橋梁、建築、沿岸構造物等の設計・製作・施工
- エム・エム ブリッジ: 橋梁、沿岸構造物等の設計、製造、据付、販売および修理
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 361億円(前年同期比13.9%増)
- 営業利益: 44億円(前年同期比51.8%増)
- 経常利益: 46億32百万円(前年同期比49.9%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 22億58百万円(前年同期比27.1%増)
- 受注高: 200億22百万円(前年同期比41.6%減)
- 進捗状況:
- 2025年3月期業績予想は、売上高730億円、営業利益85億円、経常利益86億円といずれも過去最高となる見通し。
- セグメント別状況:
- 宮地エンジニアリング: 売上高208億09百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益18億59百万円(前年同期比18.8%増)
- エム・エム ブリッジ: 売上高152億92百万円(前年同期比20.2%増)、営業利益26億24百万円(前年同期比89.6%増)
- その他: 売上高2百万円(前年同期比39.5%増)、営業利益20億57百万円(前年同期比72.6%増)
業績の背景分析
- 業績概要: 大規模更新工事や大型案件等の工事が順調に進捗。
- 増減要因:
- 売上高・利益: 大規模更新工事や大型案件等の工事の進捗。
- 受注高: 前年同期の大型案件の反動と、年度後半に大型目標案件の受注を目指していることによる低調。
- 新設橋梁の発注規模: 物価上昇の影響により、重量ベースで低調。国土交通省の減少が著しい。
- リスク要因:
- 国土交通省の新設橋梁の発注量の減少。
- 大規模更新・保全関連工事における施工時期や発注時期の遅れ。
- 特定の工事における品質に関するトラブル。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画(2022~2026年度)に基づき、グループとしての経営管理体制を一層強化。
- 国内の鋼橋市場の変化・動向を踏まえて新設関連工事、大規模更新・保全関連工事、民間工事に経営資源の選択と集中。
- 株主への還元策として、配当金額の継続的な維持拡大を目指す。
- 進行中の施策:
- 大阪湾岸道路西伸部の連続斜張橋への参画。
- 大規模更新・保全関連工事の取り込み拡大。
- 民間の高難度工事への対応。
- 技術開発の強化。
- 事業拡大・効率化に向けた設備投資。
- アライアンス強化。
- 開発商品の拡販。
- ESGへの取り組み。
- セグメント別施策:
- 宮地エンジニアリング: 新設事業から保全事業まで、バランスの良い受注を確保。
- エム・エム ブリッジ: 新設橋梁プロジェクトと高速道路大規模更新工事への参画。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 730億円(期初予想730億円、前年比5.2%増)
- 営業利益: 85億円(期初予想95億円、前年比7.5%増)
- 経常利益: 86億円(期初予想96億円、前年比8.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 40億円(期初予想44億円、前年比8.1%増)
- 中長期計画:
- 次期中期経営計画(2027~2031年度)においては、一定以上の安定的な売上を確保できる見通し。
- マクロ経済の影響:
- わが国経済の見通しは緩やかな回復が期待される。
- 公共投資の先行きは堅調に推移する見込み。
- 橋梁事業の2024年度の発注見通しは、新設関連で2,500億円と前年同規模程度を予想。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向60%を目安に株主還元の維持・拡大。
- 配当実績:
- 2025年3月期年間配当予想: 97.5円(普通配当91円、記念配当5円)
製品やサービス
- 製品: 長大橋、鋼製橋梁、タワー・ドームなど大空間構造物、沿岸構造物。
- サービス: 設計、製作、施工、維持・補修。
- 協業・提携: ゼネコン等との異工種JVによる大規模更新・保全関連工事への参画。
重要な注記
- リスク要因:
- 国土交通省の新設関連橋梁の発注減少。
- 来年度の千葉工場における操業度見通しの悪化。
- 特定の工事における品質に関するトラブル。
- 大型案件の発注時期が来年度以降に繰り越し。
- その他:
- 2024年9月30日に宮栄会設立総会を開催。
- 2024年4月にIR室をサステナブル経営推進室に改称。
- 2024年9月30日に統合報告書2024を発刊。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3431 |
企業名 | 宮地エンジニアリンググループ |
URL | http://www.miyaji-eng.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.0)」によって自動生成されました。
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