決算説明：白銅（7637）

2025年3月期 第3四半期 決算説明資料

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: 2025年2月12日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家向け
• セグメント:
  • 日本
  • 北米
  • 中国
  • その他（タイ）

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 50,153百万円（前年同期比+16.8%）
  • 営業利益: 2,209百万円（前年同期比+17.2%）
  • 経常利益: 2,335百万円（前年同期比+6.1%）
  • 純利益: 1,556百万円（前年同期比+2.9%）
• 進捗状況: 2025年3月期通期予想に対し、各利益は進捗遅延。売上高は順調に推移。
• セグメント別状況:
  • 日本: 売上高43,620百万円、営業利益2,247百万円、経常利益2,341百万円
  • 北米: 売上高3,874百万円、営業損失173百万円、経常損失162百万円
  • 中国: 売上高1,392百万円、営業利益3百万円、経常利益24百万円
  • その他（タイ）: 売上高1,267百万円、営業利益132百万円、経常利益131百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高: 商品単価の上昇、生成AI関連および中国向け需要拡大による半導体製造装置業界向けの販売量増加を主因。
  • 営業利益: 売上高増加による増益に加え、原材料市況の影響による棚卸資産影響額差益の増加等により増益。
  • 経常利益: 受取配当金、為替差益等営業外収益の減少により増益率は鈍化。
• 増減要因:
  • 売上高増加要因: 商品単価の上昇、生成AI関連および中国向け需要拡大による半導体製造装置業界向けの販売量増加、OA機器業界向けの販売量増加
  • 経常利益増減要因: 売上高増加、棚卸資産影響額差益の増加、受取配当金、為替差益等営業外収益の減少
• リスク要因: 半導体製造装置業界の回復遅延、為替差損等外部要因

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 白銅ネットサービスの進化による顧客基盤の強化・拡大と利益率の向上
  • 加工会社のネットワーク化を含む加工機能・供給能力の強化
  • SCM改革による調達・供給能力の強化
  • 成長領域の拡大・営業強化
  • 海外事業の拡大
  • 企業価値向上のためのデジタル基盤強化
  • 人材の拡充と既存人材のレベルアップ、エンゲージメント向上
  • 戦略実現のためのPDCA管理強化
  • ガバナンスの強化
• 進行中の施策:
  • 福岡工場の新設（2024年12月）
  • 白銅ネットサービスの強化（取扱アイテム数の拡充、CSネットサービス利用者数の増加、海外子会社におけるECサービスの導入）
  • 加工機能強化（図面加工サービスの強化、自動見積機能の運用、レーザー加工機導入等）
  • SCM改革（省人化・工場平準化のための自動加工機の追加導入）
  • 成長領域の拡大（顧客ニーズのヒアリング、新規加工設備の活用、新規休眠顧客・既存顧客を区別した営業活動の展開、アルミニウム・ステンレスの薄板在庫拡充）
  • 海外事業の拡大（米国子会社の事業拡大、米国・韓国・台湾のさらなる投資先検討）
  • デジタル基盤強化（RPA・IoTを用いた業務効率化）
  • 人材戦略（ジョブ型の人事制度の見直し、従業員満足度向上に向けた福利厚生の拡充）
  • PDCA管理（各KPIの進捗確認）
  • ガバナンス（JIS Q 27001の取得範囲拡大）
• セグメント別施策:
  • 北米: 設備投資停滞等による景気低迷
  • 中国: 売上高・営業利益の増加
  • その他（タイ）: 好調に推移

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 64,100百万円
  • 営業利益: 3,060百万円
  • 経常利益: 3,200百万円
  • 親会社株主に帰属する当期（四半期）純利益: 2,140百万円
• マクロ経済の影響: 半導体製造装置業界の回復遅延、為替変動

配当と株主還元

• 配当方針: 通期配当性向45%以上、年間最低配当額80円。原則、いずれか高い金額を配当額とする。
• 配当実績:
  • 2021年: 58円
  • 2022年: 67円
  • 2023年: 58円
  • 2024年: 80円

製品やサービス

• 製品:
  • 標準在庫品
  • 特注品
  • アルミ圧延品
• サービス:
  • 白銅ネットサービス
  • 図面加工サービス

重要な注記

• リスク要因: 半導体製造装置業界の回復遅延、為替差損等外部要因
• その他:
  • 株主優待制度: 基準日を3月末に変更。保有株式数に応じてポイントを贈呈。
  • 白銅公式SNSアカウント: LINE、Facebookで情報発信。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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