決算説明：M&A総研ホールディングス（9552）

2025年9月期 第1四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社M&A総研ホールディングス、主要事業分野はM&A仲介事業、代表者名は佐上峻作。
• 説明会情報: 2025年1月30日に2025年9月期第1四半期決算説明資料として開催、形式は–、参加対象は個人投資家向け。
• セグメント:

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 41.7億円（前年同期比▲14.7%）
  • 営業利益: 16.8億円（前年同期比▲49.8%）
• セグメント別状況:
  • M&A仲介事業: 売上高3,956百万円（前年同期比▲19.1%の減収）、営業利益1,740百万円（前年同期比▲47.2%の減収）。
  • その他事業: 売上高222百万円。

業績の背景分析

• 業績概要: 連結売上高は4,178百万円、営業利益は1,684百万円、営業利益率は40.3%。M&A仲介事業の売上高は減収も、アドバイザリー契約の受託件数残高は過去最高。
• 増減要因:
  • M&A仲介事業: マネジメント強化や人材育成、コンプライアンス強化への投資、売上高の伸び悩み。
  • コンサルティング事業: 継続案件に加え、エンタープライズ企業からの新規案件受注。

戦略と施策

• 現在の戦略: M&A仲介事業の売上高向上施策として本部長制や教育支援部の強化、各種リテンション施策を実施。
• 進行中の施策:
  • 教育体制の強化/各種リテンション施策の実施
  • 本部長制の導入
  • 教育支援部による横断的な指導
  • 営業戦略として、直接型営業、反響型営業、提携、大型案件の獲得を強化。
• セグメント別施策:
  • M&A仲介事業: 本部長制やリテンション施策、1月以降入社予定の内定承諾者含むM&Aアドバイザー数は+43名（320名→363名）。
  • コンサルティング事業: コンサルタント数は+15名（28名→43名）、1月以降入社予定の内定承諾者を含むコンサルタント数は+66名（28名→94名）。

将来予測と見通し

• 業績予想: 2025年9月期の売上高は23,200百万円、営業利益は10,400百万円。
• 中長期計画: M&A仲介事業の売上高と営業利益の中長期的な成長を目指し、マネジメント強化、人材育成、コンプライアンス強化への投資を行う。

製品やサービス

• サービス: M&A仲介事業、コンサルティング事業、オペレーティング・リース事業。

重要な注記

• その他: 2025年1月にオペレーティング・リース事業を展開する(株)総研リースを設立。M&A仲介協会は1月より「M&A支援機関協会」に名称変更。

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