決算短信：木村化工機（6378）

2025年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 木村化工機株式会社
• 主要事業分野: 化学機械装置の設計・製作・据付工事を行うエンジニアリング事業、化学機械装置の現地工事・メンテナンス業務を行う化工機事業、原子力を含むエネルギー・環境関連機器の設計・製作・据付工事を行うエネルギー・環境事業
• 代表者名: 小林 康眞
• 提出日: 2024年11月8日
• 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期) (2024年4月1日～2024年9月30日)
• 発行済株式数: 20,600,000株

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産31,556百万円、純資産17,813百万円、自己資本比率56.5%
  • 損益計算書: 売上高12,346百万円、営業利益1,436百万円、経常利益1,480百万円、親会社株主に帰属する中間純利益1,007百万円
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー255百万円減少、投資活動によるキャッシュ・フロー296百万円減少、財務活動によるキャッシュ・フロー816百万円減少
• 収益性:
  • 売上高: 12,346百万円（前年同期比+12.0%）
  • 営業利益: 1,436百万円（前年同期比+88.1%）
  • 経常利益: 1,480百万円（前年同期比+78.1%）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,007百万円（前年同期比+81.0%）
  • 1株当たり中間純利益: 50.89円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 56.5%
• セグメント別:
  • エンジニアリング事業: 売上高3,891百万円、セグメント利益172百万円
  • 化工機事業: 売上高5,536百万円、セグメント利益712百万円
  • エネルギー・環境事業: 売上高2,917百万円、セグメント利益551百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は、受注高の増加により増収。
  • 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、増収とコスト管理により大幅増益。
  • 自己資本比率は56.5%と安定。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 30.00円
  • 期末配当: 30.00円（予想）
  • 年間配当予想: 60.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • エンジニアリング事業: 受注高減少、売上高減少、セグメント利益減少
  • 化工機事業: 受注高、売上高、セグメント利益増加
  • エネルギー・環境事業: 受注高、売上高、セグメント利益増加
• セグメント戦略:
  • エンジニアリング事業: プラントエンジニアリング(EMPC)方式での受注拡大、省エネ型、脱炭素・循環型社会の実現に向けた提案、国産SAFの商用化と普及拡大への貢献
  • 化工機事業: 高機能・高付加価値商品の需要拡大に伴う増産対応、新製品開発のための起業工事、主力製品の製造設備改修、中国経済の減速、ウクライナ侵攻の長期化、中東情勢の緊迫等による顧客の慎重姿勢
  • エネルギー・環境事業: 原子力発電所の再稼働に向けた業務、福島第一原子力発電所関連の廃炉・廃止措置に向けた各種装置・除染対応業務、MOX燃料加工工場の竣工に向けた新規制基準対応業務

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 国内設備投資は、情報化投資や研究開発投資、脱炭素に向けた環境対応投資等が下支え。
  • 中国経済の減速、ウクライナ侵攻の長期化、中東情勢の緊迫等、先行き不透明な状況。

今後の見通し

• 業績予想: 売上高27,000百万円、営業利益2,720百万円、経常利益2,770百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,930百万円
• リスク要因: ウクライナ・中東情勢の長期化、円安、エネルギー価格・原材料価格の高止まり、海外景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動、中国経済の減速

重要な注記

• 会計方針: 法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準の適用、中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
• その他: 業績予想の修正に関するお知らせ

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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