決算説明：日本高純度化学（4973）

2025年３月期　第３四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 日本高純度化学株式会社、電子材料の供給
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年1月28日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第3四半期

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 10,061百万円（+15.4%）
  • 営業利益: 417百万円（+46.4%）
  • 経常利益: 563百万円（+17.6%）
  • 純利益: 1,331百万円（+259.1%）
  • 1株当たり四半期純利益: 230.83円
• セグメント別状況:
  • プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品、コネクター用めっき薬品、リードフレーム用めっき薬品

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 産業機器向けは低迷、スマートフォンやPC等民生向けの販売に一定の回復。AIサーバ/データセンター向け需要が堅調に推移。
  • 純利益は、保有株式の売却益を計上。
• 増減要因:
  • 販売量の増加、価格改定、人的投資、設備投資
• 競争環境:
  • 当社製品の優位性（省金効果）
  • 当社製品の品質安定性
• リスク要因:
  • 貴金属価格の変動
  • 為替変動（為替予約により影響を最小限に留めている）

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 政策保有株式について、「事業戦略及び取引先との事業場の関係協力、フィードバックが期待できる企業の株式のみを保有し、今後1~2年以内に純資産割合の20%未満までの縮減を図る」との方針を掲げている。
• 進行中の施策:
  • 積極的な成長投資（人的投資、研究開発設備投資等）
  • 政策保有株式の売却

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 13,000百万円（+13.8%）
  • 営業利益: 500百万円（+41.1%）
  • 経常利益: 680百万円（+22.9%）
  • 当期純利益: 1,580百万円（+188.2%）
• マクロ経済の影響:
  • サーバ/データセンター向けは生成AI向けの旺盛な需要増に牽引され堅調な推移を予想
  • スマートフォンやPC等の民生品向けは目先の需要回復に減速のリスクあり
  • 車載向けは電気自動車の需要鈍化による在庫調整局面にあり、産業機器向けは本格的な回復時期が依然として見通せない状況が継続

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 126円（+25円）

製品やサービス

• 製品:
  • めっき薬品（純金めっき、硬質金めっき、パラジウムめっき、置換金めっき、還元金めっき、還元パラジウムめっき）

重要な注記

• リスク要因:
  • 市況、競争状況、新製品およびサービスの導入およびその成否、ならびに情報通信関連産業の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響
• その他:

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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