2025年３月期 第３四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
基本情報
- 企業名: オリンパス株式会社
- 主要事業分野: 内視鏡、治療機器製品の製造・販売
- 代表者名: 竹内康雄 (取締役代表執行役会長兼ESGオフィサー)
- その他:
- 上場会社名: オリンパス株式会社
- コード番号: 7733
- URL: https://www.olympus.co.jp/
- 問合せ先責任者: 青柳隆之 (経理部門バイスプレジデント)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 有
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
- その他:
- 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
- セグメント:
- 内視鏡事業: 消化器内視鏡、外科内視鏡、医療サービス
- 治療機器事業: 消化器科処置具、泌尿器科製品、呼吸器科製品、エネルギー・デバイス、耳鼻咽喉科製品、婦人科製品
- その他事業: 新規事業に関する研究開発や探索活動などの報告セグメントに含まれない事業セグメント
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 1,177,700,200株 (2024年12月31日時点)
- その他:
- 期末自己株式数: 49,941,388株 (2024年12月31日時点)
- 期中平均株式数: 1,149,859,288株
- 今後の予定:
- その他:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 1,406,931百万円 (2024年12月31日)
- 資本合計: 734,660百万円 (2024年12月31日)
- 親会社の所有者に帰属する持分: 734,660百万円 (2024年12月31日)
- 親会社所有者帰属持分比率: 52.2% (2024年12月31日)
- 損益計算書:
- 売上高: 725,221百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 営業利益: 108,795百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 純利益: 76,384百万円 (親会社の所有者に帰属する四半期利益、2025年3月期第3四半期累計)
- 1株当たり利益: 66.43円 (基本的1株当たり四半期利益、2025年3月期第3四半期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 126,299百万円の増加 (2025年3月期第3四半期累計)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 42,557百万円の減少 (2025年3月期第3四半期累計)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 206,588百万円の減少 (2025年3月期第3四半期累計)
- 収益性:
- 売上高: 725,221百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 営業利益: 108,795百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 純利益: 76,384百万円 (親会社の所有者に帰属する四半期利益、2025年3月期第3四半期累計)
- 1株当たり利益: 66.43円 (基本的1株当たり四半期利益、2025年3月期第3四半期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 52.2% (2024年12月31日)
- 効率性:
- セグメント別:
- 内視鏡事業: 売上高459,527百万円、営業利益93,893百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 治療機器事業: 売上高265,342百万円、営業利益42,347百万円 (2025年3月期第3四半期累計)
- 財務の解説:
- 売上高は、内視鏡事業、治療機器事業ともに増収。
- 営業利益は、売上高の増加に加え、売上原価率の改善、販売費及び一般管理費の増加抑制により大幅に増加。
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、科学事業の譲渡益が前年同期に計上された影響で減少。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円 (2025年3月期)
- 期末配当: 20.00円 (予想、2025年3月期)
- 年間配当予想: 20.00円 (2025年3月期)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 内視鏡事業:
- 売上高: 459,527百万円 (前年同期比9.6%増)
- 営業利益: 93,893百万円 (前年同期比12.3%増)
- 消化器内視鏡分野は、中国での売上減少を、北米での販売好調によりカバー。
- 外科内視鏡分野は、アジア・オセアニアでの「VISERA ELITEIII」などが堅調に推移。
- 医療サービス分野は、欧州や北米を中心に、全ての地域で前年同期比プラス成長。
- 治療機器事業:
- 売上高: 265,342百万円 (前年同期比7.3%増)
- 営業利益: 42,347百万円 (前年同期は営業損失16,176百万円)
- 注力三領域（消化器科、泌尿器科、呼吸器科）全てでプラス成長。
- 消化器科分野は、ERCP用の製品群などで売上が増加。
- 泌尿器科分野は、「SOLTIVE SuperPulsed Laser System」やBPH用の切除用電極の売上が増加。
- 呼吸器科分野は、EBUS-TBNA用の処置具や超音波気管支鏡が好調に推移。
- セグメント戦略:
- 経営戦略に沿って、「患者さんの安全と持続可能性」「成長のためのイノベーション」「生産性の向上」を優先事項として、グローバル・メドテックカンパニーへの変革に向けて取り組んでいる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
- 市場動向:
- 世界経済は持ち直しの動きが継続。
- 欧米での金利水準の高止まり、中国の不動産市場の停滞、中東情勢などに注意が必要。
- 日本経済は緩やかに持ち直しているものの、為替変動の影響に注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 997,500百万円 (前回予想から修正)
- 営業利益: 151,000百万円 (前回予想から修正)
- 調整後営業利益: 174,500百万円 (前回予想から修正)
- 税引前利益: 146,000百万円 (前回予想から修正)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 105,000百万円 (前回予想から修正)
- 基本的1株当たり当期利益: 91.76円 (前回予想から修正)
- リスク要因:
- 外部要因: 為替変動、海外景気、中国経済、中東情勢、米国の政策動向
- 業績予想の前提: 第4四半期の為替レートは、1米ドル=157円、1ユーロ=163円、1人民元=21円を想定。
重要な注記
- 会計方針:
- 第1四半期連結会計期間より、整形外科事業を非継続事業に分類。
- 報告セグメントを「内視鏡事業」及び「治療機器事業」の2区分に変更。
- 営業活動によるキャッシュ・フローの表示方法を変更。
- 投資活動によるキャッシュ・フローの表示方法を変更。
- 財務活動によるキャッシュ・フローの表示方法を変更。
- その他:
- 新規連結子会社の追加: オリンパステルモバイオマテリアル株式会社、FH Ortho SAS社
- 自己株式の消却: 2024年4月30日に77,161百万円
- 自己株式の取得: 2024年5月10日の取締役会決議に基づき、100,000百万円を上限として実施
- 企業結合:
- 2025年1月14日に、チリの医療機器販売大手Sur Medical SpA社のオリンパス製品販売事業を買収。
- 2024年7月12日に、整形外科事業をポラリス・キャピタル・グループに譲渡。
- 2023年7月3日に、コラーゲン事業及び歯科用商品販売事業を株式会社ジーシーに譲渡。
- 2023年4月3日に、科学事業をベインキャピタルが投資助言を行う投資ファンドに譲渡。
- 2023年4月21日に、Gyrus Medical Limitedの全株式をATL TECHNOLOGY UK HOLDINGS LIMITEDに譲渡。
- 後発事象: 2025年1月31日付で自己株式を消却。
- 価値判断に影響を与える表現は避けています。
- 不明な項目は"–"を使用して省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7733 |
| 企業名 | オリンパス |
| URL | http://www.olympus.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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