2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: オリンパス株式会社
- 主要事業分野: 内視鏡、治療機器製品の製造・販売
- 代表者名: 竹内康雄 (取締役代表執行役会長兼ESGオフィサー)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年11月8日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期) (2024年4月1日~2024年9月30日)
- セグメント:
- 内視鏡事業: 消化器内視鏡、外科内視鏡、医療サービス
- 治療機器事業: 消化器科処置具、泌尿器科製品、呼吸器科製品、エネルギー・デバイス、耳鼻咽喉科製品、婦人科製品
- 発行済株式数: 1,177,700,200株 (2025年3月期中間期)、1,215,146,700株 (2024年3月期)
- 今後の予定:
- IRイベント: 有 (アナリスト・機関投資家向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 1,366,645百万円 (2025年3月期中間期)、1,534,216百万円 (2024年3月期)
- 資本合計: 703,092百万円 (2025年3月期中間期)、757,186百万円 (2024年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する持分: 703,092百万円 (2025年3月期中間期)、757,186百万円 (2024年3月期)
- 親会社所有者帰属持分比率: 51.4% (2025年3月期中間期)、49.4% (2024年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 474,029百万円 (2025年3月期中間期)、431,593百万円 (2024年3月期中間期)
- 営業利益: 70,530百万円 (2025年3月期中間期)、3,767百万円 (2024年3月期中間期)
- 純利益: 48,978百万円 (2025年3月期中間期)、216,296百万円 (2024年3月期中間期)
- 収益性:
- 売上高: 9.8%増 (2025年3月期中間期)
- 営業利益: 77.4%増 (2025年3月期中間期)
- 純利益: 77.4%増 (2025年3月期中間期)
- 1株当たり利益: 42.24円 (2025年3月期中間期)、173.81円 (2024年3月期中間期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 51.4% (2025年3月期中間期)
- 効率性:
- セグメント別:
- 内視鏡事業: 売上高298,706百万円、営業利益62,554百万円 (2025年3月期中間期)
- 治療機器事業: 売上高175,038百万円、営業利益26,846百万円 (2025年3月期中間期)
- 財務の解説:
- 整形外科事業を非継続事業に分類。
- 売上高は内視鏡事業、治療機器事業ともに増収。
- 営業利益は売上高の増加、売上原価率の改善、販売費及び一般管理費の増加、その他収益の増加、その他の費用の減少により大幅増益。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円 (2024年3月期)
- 期末配当: 18.00円 (2024年3月期)
- 年間配当予想: 20.00円 (2025年3月期)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 内視鏡事業:
- 売上高: 298,706百万円 (10.3%増)
- 営業利益: 62,554百万円 (22.9%増)
- 消化器内視鏡システム「EVIS X1」の販売好調、外科内視鏡システム「VISERA ELITEIII」などが堅調に推移。
- 次世代内視鏡システムなどに関わる研究開発費や、総合的な品質変革プログラム Elevateに関する費用の増加。
- 治療機器事業:
- 売上高: 175,038百万円 (9.6%増)
- 営業利益: 26,846百万円 (営業損失28,542百万円から改善)
- 消化器科(処置具)分野、泌尿器科分野、呼吸器科分野のすべての分野でプラス成長。
- 研究開発費や、総合的な品質変革プログラム Elevateに関する費用が増加。
- セグメント戦略:
- グローバル・メドテックカンパニーへの変革に向け、「患者さんの安全と持続可能性」「成長のためのイノベーション」「生産性の向上」という3つの優先事項のもと取り組む。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2023年5月に公表した経営戦略に沿って、グローバル・メドテックカンパニーへの変革に向けて取り組んでいる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は持ち直しの動きが継続。
- 欧米における金利水準の高止まり、中国不動産市場の停滞、中東地域をめぐる情勢など、海外景気の下振れリスクに注意。
- 日本経済は緩やかに持ち直しているが、為替変動による影響が発生。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 1,009,000百万円 (9.0%増)
- 営業利益: 176,000百万円 (242.4%増)
- 調整後営業利益: 197,500百万円 (30.4%増)
- 税引前利益: 170,000百万円 (289.9%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 121,000百万円 (50.2%減)
- 基本的1株当たり当期利益: 105.72円
- リスク要因: 為替変動、世界経済の動向
重要な注記
- 会計方針:
- 整形外科事業を非継続事業に分類。
- 報告セグメントを「内視鏡事業」及び「治療機器事業」の2区分に変更。
- その他:
- 2024年7月12日に整形外科事業の譲渡を完了。
- 2024年10月28日付で取締役シュテファン・カウフマン氏が退任。
- 2024年10月1日付でジョン・マンフレッド・デ・チェペル氏が執行役チーフメディカルオフィサーに就任。
- 2024年10月1日付でニール・ボイデン・タナ氏が執行役グローバルジェネラルカウンセルに就任。
- 2024年4月30日に自己株式77,161百万円を消却。
- 2024年5月10日に自己株式56,465百万円を取得。
- 2024年6月10日及び2024年7月24日に自己株式を処分。
- 2024年5月10日に配当金20,981百万円を支払。
- 2024年8月7日に2025年3月期の通期の連結業績予想を公表。
- 2024年10月1日~10月31日に自己株式を取得。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7733 |
企業名 | オリンパス |
URL | http://www.olympus.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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