決算説明：日精エー・エス・ビー機械（6284）

2024年9月期　決算説明会資料

基本情報

• 企業概要: 日精エー・エス・ビー機械株式会社 (東証プライム: 6284)、主要事業はPETボトルなどプラスチックボトルの生産機「ストレッチブロー成形機」、金型、付属機器、部品の開発・製造および販売、サービス。代表者は青木大一氏（代表取締役会長）、藤原誠氏（代表取締役社長）。
• 説明会情報: 2024年9月期決算説明会、開催日時: 2024年11月26日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家向け
• セグメント:
  • 成形機: 1step機増加、PF36増加。
  • 金型: 前期比減少も米州筆頭に高水準維持。
  • 付属機器: 成形機に連動。
  • 部品: 米州筆頭に好調維持。

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 368億円（+20億円、+5.7%）
  • 営業利益: 79億円（+7億円、+10.3%）
  • 純利益: 57.79億円（+6.94億円、+13.6%）
  • 1株当たり利益: 385.52円
  • 前年同期比: 受注高+16.8%、受注残高+25.4%、売上高+5.7%、営業利益+10.3%、純利益+13.6%
• セグメント別状況:
  • 受注高:
  • 成形機: 221.07億円（+29.7%）
  • 金型: 111.83億円（-5.4%）
  • 付属機器: 24.78億円（+44.3%）
  • 部品その他: 53.34億円（+16.1%）
  • 売上高:
  • 成形機: 180.19億円（+1.6%）
  • 金型: 117.18億円（+11.7%）
  • 付属機器: 18.78億円（-5.4%）
  • 部品その他: 51.61億円（+12.4%）

業績の背景分析

• 業績概要: 好調な成形機需要が業績を牽引。受注高・受注残・売上高ともに過去最高。段階利益も全て増益を達成。
• 増減要因:
  • 受注高: 日本と米州で成形機受注が好調。
  • 売上高: 大型機は減少も、中小型機が好調。
  • 営業利益: 製品ミックス改善と増収により販管費増を吸収。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 【得意領域】付加価値の向上: 長年にわたり市場でトップシェアを誇るASBシリーズ、ZC技術の深化、省エネ性能・環境性能の向上で付加価値向上・市場シェア向上を目指す。
  • 【戦略領域】飲料容器市場への浸透、RR容器市場の開拓: 軽量細口ワンウェイ容器(PFシリーズ)、繰り返し利用可能なリターナブル容器(HSBシリーズ)の展開。
• 進行中の施策:
  • PF36の海外展開の加速: 国内飲料市場で競争力を発揮したPF36の海外進出本格化を図る。
  • ストックビジネスの更なる成長に向けた施策: 主要拠点へのTSC設置、DX戦略 Vision1(新制御システム)の普及促進。
• セグメント別施策:
  • 成形機: 1step機増加、PF36増加。
  • 金型: 米州と日本で増加。
  • 付属機器: 成形機の製品・地域ミックスで減少。
  • 部品: 全世界で好調。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 410億円（+11.5%）
  • 営業利益: 90億円（+13.8%）
  • 純利益: 63.5億円（+9.9%）
• 中長期計画: 売上400億円の達成で営業利益の記録更新を目指す。
• マクロ経済の影響: 大型機（PF36）の増加。

配当と株主還元

• 配当方針: 連結配当性向40%の配当方針に基づき、期末配当は150円（前期比+30円）。
• 配当実績:
  • 期末配当: 150円

製品やサービス

• 製品: PETボトル成形機（1Step機、1.5Step機、2Step機）、金型、付属機器、部品。

重要な注記

• リスク要因: 本資料には、将来予想に関する記述が含まれており、業績が現在の予想と異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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