決算説明：GMOグローバルサイン・ホールディングス（3788）

2024年12月期 通期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
  • 主要事業分野: 電子認証・印鑑事業、クラウドインフラ事業、DX事業
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2024年通期
• セグメント:
  • 電子認証・印鑑事業: 電子認証・ID管理
  • クラウドインフラ事業: クラウド・レンタルサーバー
  • DX事業: 020アプリ、IoT関連、ネットワークエンジン

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 19,166百万円（前年同期比+9.5%）
  • 営業利益: 1,246百万円（前年同期比△3.3%）
  • 経常利益: 1,297百万円（前年同期比△1.4%）
  • 純利益: 854百万円（前年同期比+15.5%）
  • 1株当たり利益: 73.08円
  • 前年同期比: 売上高増収、営業利益は通期予想未達も当期純利益は15%成長
• 進捗状況:
  • 売上高は通期予想99.6%達成
  • 営業利益は通期予想86.0%達成
  • 親会社帰属当期純利益は通期予想101.7%達成
• セグメント別状況:
  • 電子認証・印鑑事業: 売上高12,120百万円（+11.7%）、営業利益1,151百万円（△9.7%）
  • クラウドインフラ事業: 売上高6,634百万円（+6.0%）、営業利益154百万円（+59.0%）
  • DX事業: 売上高944百万円（△1.5%）、営業利益△72百万円（–）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 重点商材の成長好調、欧米でのSSL販売が復調
  • GMOサインがQ4黒字化達成
  • 電子認証・印鑑事業の売上高は前期比11.7%増
  • 売上増収、営業利益は通期予想未達も当期純利益は15%成長
• 増減要因:
  • GlobalSignの認証局新プラットフォーム開発により売上原価および減価償却費が増加
  • SSL証明書について、Q3で主に中国での受注減少による一次的な売上減少があるも、Q4は主に欧米における受注環境改善により増収
  • GMOサインおよびSSL証明書の売上増加により、Q3比で大きく増益
• 競争環境:
  • SSLシェア国内No.1、世界No.3
  • 契約送信件数国内No.1
  • 連携アプリ数国内No.1

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 「セキュリティ」を軸として、重点商材を中心に全セグメントで成長拡大を目指す
• 進行中の施策:
  • 「GMOサイン電子公印」がデジタル庁推奨ガイドラインに対応、自治体への導入を加速
  • 各種セキュリティ認証取得、金融機関への導入を加速
  • 販売パートナー拡大で、ログイン認証強化サービス(IdaaS)市場平均を上回る成長率を維持
  • 総務省による2025年度中の認定eシール(電子社印)制度運用開始の発表を追い風に、新たな認証事業に取組む
• セグメント別施策:
  • 電子認証・印鑑事業:
    • 認証技術をコアとした新サービスの事業化（VMC、eシール、C2PA）
    • シェア拡大に向けた差別化（GMOサイン電子公印、認定タイムスタンプ）
  • DX事業:
    • 新機能開発および大手販売代理店の開拓により、さらなる導入拡大を図る

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 20,397百万円（+6.4%）
  • 営業利益: 1,434百万円（+15.1%）
  • 経常利益: 1,422百万円（+9.6%）
  • 親会社帰属利益: 880百万円（+3.0%）
  • 1株当たり純利益: 75.27円
• 中長期計画:
  • 全ての事業セグメントで増収増益予想
  • GMOサインの通期黒字化により利益貢献を見込む

配当と株主還元

• 配当方針:それにともない増配を予定

製品やサービス

• 製品:
  • SSLサーバ証明書
  • GMOサイン
  • GMOトラスト・ログイン
  • CloudCREW
  • GMOおみせアプリ
  • hakaru.ai
• サービス:
  • 電子認証・印鑑サービス
  • クラウドインフラサービス
  • DXサービス

重要な注記

• リスク要因:
  • 本資料の内容は、作成日時点において、一般的に認識されている経済・社会等の情勢ならびに当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されており、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。

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企業情報

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