決算説明：一家ホールディングス（7127）

2025年３月期第２四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社IKKA HOLDINGS
  • 主要事業分野: 多業種飲食店の経営、ブライダル事業、レジャー事業
  • 代表者名: 武長 太郎
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月21日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期第2四半期
• セグメント:
  • 飲食事業: 屋台屋 博多劇場、こだわりもん一家、大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん、にのや、韓国屋台 ハンサム、BBQ・ビアガーデン
  • ブライダル事業: 婚礼事業、宴席事業、Terrace Dining TANGO

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 4,546百万円（通期予想進捗率42.8%）、前年同期比+8.0%
  • 売上総利益: 3,022百万円（通期予想進捗率42.2%）、前年同期比+8.0%
  • 営業利益: 営業損失217百万円（前年同期は営業損失12百万円）
  • 経常利益: 経常損失229百万円（前年同期は経常損失17百万円）
  • 純利益: 親会社株主に帰属する当期純損失158百万円（前年同期は当期純損失9百万円）
  • 前年同期比: 売上高は増収、営業損失、経常損失、当期純損失は悪化
• 進捗状況:
  • 通期予想に対し、売上高は進捗率42.8%
  • 最終損失は▲158百万円で着地
• セグメント別状況:
  • 飲食事業: 売上高は前年同期比+4.5%で増収、営業損失53百万円
  • ブライダル事業: 売上高は前年同期比+32.4%と増収、営業損失173百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は増収となった一方、飲食・ブライダル両事業共に前年同期比で販管費率が上昇、営業損失を計上し減益。
  • 飲食事業: 新規出店、既存店の売上高増加、客単価上昇。記録的な猛暑の影響で客数が想定より伸び悩み。
  • ブライダル事業: 前年は全館休業、今期は通常営業。各種販管費が増加。
• 増減要因:
  • 飲食事業: 新規出店に伴う費用増、人件費、広告宣伝費、支払手数料、地代家賃などの各種販管費増加。
  • ブライダル事業: 通常営業による販管費増加、リニューアル後の人的リソース増強、外部販促強化による広告宣伝費の上昇。
• リスク要因:
  • 飲食事業: 原材料高騰、猛暑の影響による客数減少。
  • ブライダル事業: マーケット全体の新規来館数の回復遅れ。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • レジャー事業への参入（子会社設立）
  • 「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」のFC展開
  • 茨城県植物園等整備・管理運営事業への参画
• 進行中の施策:
  • 新規出店（飲食、レジャー）
  • 屋台屋博多劇場アプリのリニューアル
  • ブライダル事業におけるSNS活用、宣材写真のブラッシュアップ
• セグメント別施策:
  • 飲食事業: 宴会需要への対応、忘年会・新宴会需要の取り込み
  • ブライダル事業: SNS活用による集客強化、クリスマス商戦・繁忙期の売上拡大

製品やサービス

• サービス:
  • 飲食: 各業態における飲食サービスの提供
  • ブライダル: 結婚式場、宴席、アフタヌーンティー
  • レジャー: 旅館、ホテル等の宿泊施設の運営、キャンプ場、バーベキュー場、テーマパーク、遊園地等のレジャー・リゾート施設の運営、温泉・サウナ等の温浴施設、その他商業施設の運営
• 協業・提携:
  • 茨城県植物園等整備・管理運営事業における他社との共同出資

重要な注記

• その他:
  • 2024年9月末現在で直営店は合計84店舗
  • 2025年3月期第2四半期業績動向(キャッシュ・フロー)
  • 営業CF▲190百万円
  • 投資CF▲283百万円
  • 財務CF506百万円
  • 下半期の新規出店について(8店舗)
  • 子会社(一家レジャーサービス)設立
  • 茨城県植物園等整備・管理運営について
  • 来期新卒採用について（68名）

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