2024年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: トレンドマイクロ株式会社
- 主要事業分野: コンピュータセキュリティ対策製品の開発、販売及び関連サービスの提供
- 代表者名: 代表取締役社長 エバ・チェン
- 提出日: 2025年2月18日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日
- セグメント:
- 日本
- アメリカズ
- 欧州
- アジア・パシフィック
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 140,901,604株 (2024年12月期末、自己株式含む)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年3月27日
- IRイベント: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- 配当支払開始予定日: 2025年3月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 400,316百万円 (2024年12月期), 492,628百万円(2023年12月期)
- 純資産: 119,446百万円 (2024年12月期), 214,423百万円(2023年12月期)
- 自己資本比率: 29.2% (2024年12月期), 43.0% (2023年12月期)
- 1株当たり純資産: 890.85円 (2024年12月期), 1,562.72円 (2023年12月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 272,638百万円 (2024年12月期), 248,691百万円 (2023年12月期)
- 営業利益: 48,105百万円 (2024年12月期), 32,602百万円 (2023年12月期)
- 経常利益: 52,840百万円 (2024年12月期), 36,181百万円 (2023年12月期)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 34,358百万円 (2024年12月期), 10,731百万円 (2023年12月期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 46,781百万円 (2024年12月期), 57,227百万円 (2023年12月期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 5,044百万円 (2024年12月期), 31,000百万円 (2023年12月期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: -130,900百万円 (2024年12月期), -43,433百万円 (2023年12月期)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 187,392百万円 (2024年12月期), 261,265百万円 (2023年12月期)
- 収益性:
- 売上高: 9.6%増 (2024年12月期、対前期比)
- 営業利益: 47.6%増 (2024年12月期、対前期比)
- 経常利益: 46.0%増 (2024年12月期、対前期比)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 220.2%増 (2024年12月期、対前期比)
- 1株当たり当期純利益: 259.05円 (2024年12月期), 78.45円 (2023年12月期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 29.2% (2024年12月期), 43.0% (2023年12月期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 17.6% (2024年12月期), 13.1% (2023年12月期)
- セグメント別:
- 財務の解説:
- 売上高は9.6%増収。営業利益は47.6%増益、経常利益は46.0%増益、親会社株主に帰属する当期純利益は220.2%増益。
- 自己資本比率の低下。
- 営業利益の大幅増益は、売上高の増加に加え、費用抑制による。
- 円安の影響により人件費が増加。
- 経常利益は為替差益により増益。
- 当期純利益は、退職給付費用等の減少により大幅増益。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円 (2024年12月期), 0.00円 (2023年12月期)
- 期末配当: 184.00円 (2024年12月期、予想), 738.00円 (2023年12月期)
- 年間配当予想: 184.00円 (2024年12月期), 738.00円 (2023年12月期)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本: 法人向けビジネスが堅調。Vision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティ、ネットワーク関連セキュリティが牽引。個人向けはPC向けセキュリティが低調。
- アメリカズ: Vision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティ、エンドポイント関連セキュリティが牽引。メール関連セキュリティも伸長。
- 欧州: Vision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティやエンドポイント関連セキュリティが大きく貢献。
- アジア・パシフィック: 法人向けビジネス全般において好調。Vision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティが特に大きく貢献。
- セグメント戦略:
- Vision Oneを中心とした統合セキュリティプラットフォームの強化。
- AI活用次世代SOC関連セキュリティ、エンドポイント関連セキュリティ、ネットワーク関連セキュリティの強化。
- SaaS型/オンプレミス型ハイブリッド構成の展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2027年12月期に営業利益率29%~31%を目標。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界のIT支出額は増加傾向。
- セキュリティ業界では、サイバー攻撃の脅威が増大。
- クラウドコンピューティングやAIの浸透。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 288,600百万円 (5.9%増)
- 営業利益: 60,300百万円 (25.3%増)
- 経常利益: 57,600百万円 (9.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 38,900百万円 (13.2%増)
- 1株当たり当期純利益: 296.28円
- リスク要因:
- 為替変動(1米ドル=154円、1ユーロ=161円を想定)
- IT投資の動向
- サイバー攻撃の高度化
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準
- その他:
- 2025年12月期の期末および年間の配当は未定。
- Pre-GAAPベースの営業利益額を重視。
- 2024年12月期は、大幅な株主還元を実施。
- 業績予想は、現時点での情報に基づくものであり、変動する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4704 |
企業名 | トレンドマイクロ |
URL | http://www.trendmicro.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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