2024年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社パイロットコーポレーション
  • 主要事業分野: 筆記具を中心としたステイショナリー用品等の製造、仕入及び販売
  • 代表者名: 藤崎 文男 (代表取締役社長 社長執行役員)
  • 提出日: 2025年2月14日
  • 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日
  • セグメント:
    • 日本: ステイショナリー用品、玩具、産業資材・その他
    • 米州: ステイショナリー用品
    • 欧州: ステイショナリー用品
    • アジア: ステイショナリー用品
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 40,905,200株 (2024年12月期), 41,814,400株 (2023年12月期)
    • 期末自己株式数: 2,365,148株 (2024年12月期), 2,364,966株 (2023年12月期)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年3月28日
    • IRイベント: 有(機関投資家・アナリスト向け)
    • 配当支払開始予定日: 2025年3月31日

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 176,701百万円 (2024年12月期), 166,468百万円 (2023年12月期)
    • 純資産: 141,579百万円 (2024年12月期), 132,345百万円 (2023年12月期)
    • 損益計算書:
    • 売上高: 126,168百万円 (2024年12月期), 118,590百万円 (2023年12月期)
    • 営業利益: 17,805百万円 (2024年12月期), 19,003百万円 (2023年12月期)
    • 経常利益: 20,110百万円 (2024年12月期), 20,840百万円 (2023年12月期)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 15,181百万円 (2024年12月期), 13,661百万円 (2023年12月期)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 22,727百万円 (2024年12月期), 10,175百万円 (2023年12月期)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: -11,054百万円 (2024年12月期), -10,707百万円 (2023年12月期)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: -11,039百万円 (2024年12月期), -7,380百万円 (2023年12月期)
  • 収益性:
    • 売上高: 6.4%増 (2024年12月期)
    • 営業利益: -6.3% (2024年12月期)
    • 経常利益: -3.5% (2024年12月期)
    • 当期純利益: 11.1%増 (2024年12月期)
    • 1株当たり当期純利益: 388.53円 (2024年12月期), 346.31円 (2023年12月期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 79.1% (2024年12月期), 78.3% (2023年12月期)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 14.1% (2024年12月期), 16.0% (2023年12月期)
  • セグメント別:
    • セグメント利益合計: 176億38百万円 (2024年12月期)
  • 財務の解説:
    • 国内では、筆記具市場は堅調に推移。海外では、一部の主要マーケットの需要は低調に推移。
    • 未来に向けた投資を拡大していることから、労務費や減価償却費等の費用は増加。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 50.00円 (2023年12月期), 53.00円 (2024年12月期)
    • 期末配当: 50.00円 (2023年12月期), 64.00円 (2024年12月期)
    • 年間配当予想: 100.00円 (2023年12月期), 117.00円 (2024年12月期)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 日本: 売上高395億40百万円、セグメント利益135億79百万円
    • 米州: 売上高388億87百万円、セグメント利益19億20百万円
    • 欧州: 売上高269億23百万円、セグメント利益17億82百万円
    • アジア: 売上高208億17百万円、セグメント利益3億56百万円
  • セグメント戦略:
    • 日本: 高級木軸のシャープペンシル、万年筆「カクノ」、蛍光ペン「KIRE-NA」等の新製品投入。手帳・ノート類等のデザインステイショナリーの企画・製造を行うマークス社の売上伸長。
    • 米州: ゲルインキボールペン市場でのトップシェア維持。
    • 欧州: 「フリクション」シリーズ等の売上回復。
    • アジア: 中国市場でのゲルインキボールペン「P-500/700」等の販売。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025-2027中期経営計画を策定。「変化に適応するグループ経営基盤の強化」を進めるフェーズとし、「絶え間なき進化」を遂げる。
    • 2027年12月期目標: 連結売上高1,450億円、営業利益率16%以上、ROE11%以上、株主還元は総還元性向50%以上を目標。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内: 物価高を背景に個人消費に足踏みも見られるが、所得環境の改善により景気は緩やかに回復。
    • 海外: 長期化するウクライナ情勢、欧米における物価高の継続、中国経済の低迷等により、世界経済の先行きは依然不透明。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 133,000百万円 (5.4%増)
    • 営業利益: 18,000百万円 (1.1%減)
    • 経常利益: 19,000百万円 (5.5%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,500百万円 (4.5%減)
    • 1株当たり当期純利益: 371.09円
  • リスク要因:
    • 国内外の不透明な経営環境。
    • 成長投資に伴う減価償却費の増加や材料費の上昇。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 当連結会計年度より、持分法非適用関連会社であったPilot Pen (Malaysia) Sdn. Bhd. の株式を追加取得し、同社を新たに連結の範囲に含めている。
    • インドネシア共和国にPT PILOT PEN SOUTH EAST ASIAを設立し、同社を新たに連結の範囲に含めている。
  • その他:
    • 2024年12月期における1株当たり期末配当金については、53円から64円に変更。
    • 第2四半期連結累計期間の業績予想は行っていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7846
企業名 パイロットコーポレーション
URL http://www.pilot.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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