決算説明：THECOO（4255）

2024年12月期 通期決算説明会資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: THECOO株式会社
  • 主要事業分野: デジタルマーケティング事業、ファンビジネスプラットフォーム事業
  • 代表者名: 平良 真人
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 説明者:
• 報告期間: 2024年12月期
• セグメント:
  • ファンビジネスプラットフォーム事業
  • デジタルマーケティング事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 4,331百万円（+13.8%）
  • 営業利益: △68百万円（+475百万円）
  • 経常利益: △63百万円
  • 純利益: △69百万円（+694百万円）
  • 前年同期比: 業績大幅改善
• 進捗状況:
  • 2024年12月期: 売上目標未達も対前年で増収し、堅調に成長。原価コントロールを行い、販売管理費の抑制に努めたことで費用が減少し、利益が大きく改善。
• セグメント別状況:
  • ファンビジネスプラットフォーム事業:
  • 売上高: 3,187百万円（+17.0%）
  • ファン数: 約34.5万人（+25.5%）
  • アイコン数: 約3.2千（+13.1%）
  • デジタルマーケティング事業:
  • 売上高: 1,144百万円（+5.7%）
  • インフルエンサーセールス取扱件数: +16.4%

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 対前年で増収。原価コントロールを行い、販売管理費の抑制に努めたことで費用が減少し、利益が大きく改善。
• 増減要因:
  • 原価コントロール、販売管理費の抑制による費用減少
  • インフルエンサーセールス事業の取扱件数伸長
  • Faniconのファン数、アイコン数の増加

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • ファンビジネスプラットフォーム事業、デジタルマーケティング事業ともに成長
• 進行中の施策:
  • ファンビジネスプラットフォーム事業:
  • セールス・マーケティング本部の新設による新規顧客獲得体制構築
  • スポーツ領域の新規開拓、韓国展開
  • インフラ強化によるサービスの安定性と成長基盤確立
  • デジタルマーケティング事業:
  • 組織変更による部内の分業化
  • 自社資産を活用した独自のマーケティング支援施策
  • 全社:
  • 内部統制強化
  • 予実管理の徹底
• セグメント別施策:
  • ファンビジネスプラットフォーム事業:
  • 「新規ファン・コミュニティ獲得」を強化
  • サービスを更に安定的に提供
  • デジタルマーケティング事業:
  • メンバー各々のプロフェッショナルとしての成長・変化
  • 新しい価値の創造

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2025年12月期:
  • 売上高: 4,760百万円（+9.9%）
  • 営業利益: 2百万円
  • 経常利益: 2百万円
  • 当期純利益: 0百万円
• 中長期計画:
  • 売上拡大、利益改善を行い、全体の販売管理費をコントロールし、通期黒字化を目指す。
• マクロ経済の影響:
  • 成長に向けた人材投資による人件費増加
  • インフラ強化のための開発費等の増加
  • 物価上昇による各種費用の増加

製品やサービス

• サービス:
  • ファンビジネスプラットフォーム「Fanicon」
  • インフルエンサーセールス事業
  • デジタル広告事業

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