2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社ニコン
  • 主要事業分野: 映像事業、精機事業、ヘルスケア事業、コンポーネント事業、デジタルマニュファクチャリング事業
  • 代表者名: 馬立稔和 (代表取締役兼会長執行役員)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年11月7日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日 (第2四半期中間期)
  • セグメント:
    • 映像事業: レンズ交換式デジタルカメラ、レンズ一体型デジタルカメラや交換レンズなど、映像関連製品やその周辺領域の製品・サービスを提供
    • 精機事業: FPD露光装置及び半導体露光装置の製品・サービスを提供
    • ヘルスケア事業: 生物顕微鏡などのライフサイエンスソリューション分野、超広角走査型レーザー検眼鏡などのアイケアソリューション分野、細胞受託生産ソリューション分野の製品・サービスを提供
    • コンポーネント事業: 工業用顕微鏡、測定器、X線/CT検査システムなどの産業機器事業関連、光学コンポーネント、光学部品、エンコーダや材料加工などのデジタルソリューションズ事業関連、EUV関連コンポーネントや宇宙関連などのカスタムプロダクツ事業関連、FPDフォトマスク基板などのガラス事業関連の製品・サービスを提供
    • デジタルマニュファクチャリング事業: 金属3Dプリンターの製品・サービスを提供
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 351,476,686株 (2025年3月期中間期)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: マスコミ・アナリスト向け決算説明会 (2024年11月7日)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 資産合計 1,134,532百万円、資本合計 665,672百万円 (2025年3月期中間期)
    • 損益計算書: 売上収益 332,779百万円、営業利益 5,817百万円、税引前利益 4,454百万円、親会社帰属の中間利益 2,963百万円 (2025年3月期中間期)
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー 38,473百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー -387,68百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー -107,18百万円 (2025年3月期中間期)
  • 収益性:
    • 売上高: 332,779百万円 (2025年3月期中間期)
    • 営業利益: 5,817百万円 (2025年3月期中間期)
    • 純利益: 親会社帰属の中間利益 2,963百万円 (2025年3月期中間期)
    • 1株当たり利益: 基本的1株当たり中間利益 8.55円、希薄化後1株当たり中間利益 8.51円 (2025年3月期中間期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 58.6% (2025年3月期中間期)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 1.7% (2025年3月期中間期)
  • セグメント別:
    • 映像事業: 売上収益 1,517億91百万円、営業利益 288億48百万円 (2025年3月期中間期)
    • 精機事業: 売上収益 815億85百万円、営業利益 9億44百万円 (2025年3月期中間期)
    • ヘルスケア事業: 売上収益 551億33百万円、営業損失 13億円 (2025年3月期中間期)
    • コンポーネント事業: 売上収益 304億49百万円、営業利益 14億86百万円 (2025年3月期中間期)
    • デジタルマニュファクチャリング事業: 売上収益 117億30百万円、営業損失 64億44百万円 (2025年3月期中間期)
  • 財務の解説:
    • 売上収益は前年同期比0.4%増の3,327億79百万円。
    • 営業利益は前年同期比57.3%減の58億17百万円。
    • 親会社帰属の中間利益は前年同期比69.8%減の29億63百万円。
    • 映像事業は中高級機の販売が好調で増収増益。
    • 精機事業はFPD露光装置分野の増収増益、半導体露光装置分野の減収減益。
    • ヘルスケア事業は円安効果で増収も、市況停滞や投資により減益。
    • コンポーネント事業は、インダストリアルソリューションズ事業の減収減益。
    • デジタルマニュファクチャリング事業は増収も営業損失。
    • 棚卸資産の増加、売上債権等の減少、為替差損や投資有価証券評価損を計上した影響等により減益。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 25.00円 (2025年3月期)
    • 期末配当: 30.00円 (予想) (2025年3月期)
    • 年間配当予想: 55.00円 (2025年3月期)
  • 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
  • セグメント戦略:
    • 映像事業: プロ・趣味層をターゲットとした中高級機及び交換レンズの拡販に注力。
    • 精機事業: FPD露光装置分野の販売増加。
    • ヘルスケア事業: ライフサイエンスソリューション及びアイケアソリューション分野の拡充。
    • コンポーネント事業: インダストリアルソリューションズ事業の強化。
    • デジタルマニュファクチャリング事業: 金属アディティブマニュファクチャリング分野の防衛及び航空宇宙領域への注力。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画 (2022~2025年度)に基づき、「人と機械が共創する社会の中心企業」の実現に向けた戦略や諸施策を推進。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは開示情報から不明。
  • 市場動向:
    • 映像事業: デジタルカメラ市場は中高級機の販売が好調。
    • 精機事業: FPD関連分野は堅調、半導体関連分野はAI関連半導体が好調。
    • ヘルスケア事業: ライフサイエンスソリューション及びアイケアソリューション分野は市況停滞。
    • コンポーネント事業: インダストリアルソリューションズ事業は半導体や電子部品市場の減速、カスタムプロダクツ事業はEUV関連市場減速の影響。
    • デジタルマニュファクチャリング事業: 金属アディティブマニュファクチャリング分野は防衛及び航空宇宙領域が市場を牽引。

今後の見通し

  • 業績予想: 2024年10月31日に公表した「2025年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり修正。
  • リスク要因:
    • 映像事業以外の業績が想定を下回る可能性。
    • ヘルスケア事業は市況や顧客動向に注視が必要。
    • 物価高騰によるコスト増加。
    • 為替変動、原材料価格、規制環境など、業績に影響を与える外部要因。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 当中間期より、報告セグメントを変更。
    • RED.com, LLCの持分のすべてを取得し、連結子会社化。
  • その他:
    • 自己株式の取得と消却に関する決議。
    • 訴訟関連、契約・法令対応に関する偶発負債。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7731
企業名 ニコン
URL http://www.nikon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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