決算説明：東洋シヤッター（5936）

2025年３月期第２四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 東洋シヤッター株式会社
  • 主要事業分野: シャッター、スチールドア等の製造・販売
  • 代表者名: 岡田 敏夫
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月18日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期第2四半期（中間期）
• セグメント:
  • 軽量シャッター
  • 重量シャッター
  • シャッター関連
  • スチールドア
  • 建材他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 9,646百万円（前年同期比: △692百万円）
  • 営業利益: 425百万円（前年同期比: △185百万円）
  • 経常利益: 381百万円（前年同期比: △190百万円）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 243百万円（前年同期比: △125百万円）
  • 1株当たり中間純利益（EPS）: 38.52円（前年同期比: △19.81円）
• 進捗状況:
  • 第1四半期の生産数量の確保不足に伴う売上高および利益の伸び悩みから、減収減益
• セグメント別状況:
  • 軽量シャッター: 売上高1,319百万円（構成比13.7%、前年同期比+0.8%）
  • 重量シャッター: 売上高5,556百万円（構成比57.6%、前年同期比△7.5%）
  • スチールドア: 売上高1,731百万円（構成比17.9%、前年同期比△0.1%）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 第1四半期の生産数量の確保不足により、売上高と利益が減少。
  • 第2四半期は例年以上に堅調な推移。
• 増減要因:
  • 減益要因: 売上高減少、部品調達や物流のコスト増
  • 増益要因: 販売管理費の抑制
• 競争環境:
  • 民間設備投資需要は引き続き持ち直しの動き。
  • 中・大型物件における受注競争は依然激しい。
• リスク要因:
  • 国内経済の先行き不透明感（国際情勢、原材料・エネルギー価格、物価上昇）
  • 建設市場の需要先送り傾向（大型物流施設需要の一服、働き方改革、人手不足）
  • シャッター市場の受注競争激化

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画における重点商品としての軽量シャッターの取り組み強化
• 進行中の施策:
  • 採算重視の営業戦略
  • 販売管理費の抑制
• セグメント別施策:
  • 軽量シャッター: 業界全体の小口需要が落ち込む中、売上高は前年同期並みを確保

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 次期業績予想は据え置き
  • 売上高: 20,500百万円
  • 営業利益: 1,450百万円
  • 経常利益: 1,350百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 900百万円
• 中長期計画:
  • 足元の受注残高は堅調に推移。
  • 原材料価格の安定、価格転嫁の浸透、メンテナンス部門拡大により利益率向上を目指す。
• マクロ経済の影響:
  • 原材料価格の変動
  • 経済情勢

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 配当性向の引上げ
• 配当実績:
  • 2025年3月期: 42円（前期比11円増配）

製品やサービス

• 製品:
  • 軽量シャッター
  • 重量シャッター
  • スチールドア
• サービス:
  • メンテサービス事業

重要な注記

• リスク要因:
  • 国内経済の先行き不透明感
  • 建設市場の需要先送り傾向
  • シャッター市場の受注競争激化
• この資料には、当社の業績や事業計画などに関する将来的予想を示す記述および資料が記載されています。
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• 実際の業績などは、今後の経済動向、その他の社会・政治情勢等様々な要因により、記述されている将来予想とは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。

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