企業情報
- 企業名: ミヨシ油脂株式会社
- 証券コード: 4404
- 概要: 食品および油化製品を製造・販売する企業。マーガリン、ショートニング、粉末油脂、脂肪酸、グリセリンなどの製品を扱う。
- 設立年月日: 1937年2月15日
- 本社所在地: 東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー
- 代表者名: 三木 逸郎
- 従業員数: 577人
- 平均年齢: 42.3歳
- 平均年収: 6,740万円
株価情報
- 前日終値: 1,675円
- 本日始値: 1,691円
- 本日高値: 1,700円
- 本日安値: 1,677円
- 出来高: 68,700株
- 売買代金: 115,964千円
- 時価総額: 17,522百万円
- 配当利回り（会社予想）: 5.88%
- 1株配当（会社予想）: 100.00円
- PER（会社予想）: 1.79倍
- PBR（実績）: 0.56倍
- EPS（会社予想）: 951.45円
- BPS（実績）: 3,049.76円
- ROE（実績）: 9.52%
- 自己資本比率（実績）: 42.7%
業界のポジションと市場シェア
- 業界: パッケージ食品
- 市場区分: スタンダード（内国株式）
- 競争優位性: マーガリンやショートニングなどの食品事業で高いシェアを持つ。また、界面活性剤や重金属汚染土壌対策製品も強み。
- 課題: 原材料価格の上昇や円安の影響など、外部環境への対応が重要。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 持続可能な成長を目指す。
- 中期経営計画: 高付加価値製品の拡販、マーケティング活動による新規顧客開拓、高品質グレードの拡販、市場開拓。
- 重点分野: 食品事業と油化事業の両立。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 食品事業と油化事業の両立による収益モデル。
- 市場ニーズへの適応力: 市場ニーズの変化に対応する製品開発と適正価格での販売戦略。
技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 技術革新により高品質・高付加価値製品の開発を推進。
- 主力製品: マーガリン、ショートニング、粉末油脂、脂肪酸、グリセリンなど。
株価の評価
- EPS（会社予想）: 951.45円
- BPS（実績）: 3,049.76円
- PER（会社予想）: 1.79倍
- PBR（実績）: 0.56倍
- 現在の株価との比較: 株価1,700円に対して、BPSが3,049.76円と高いため、割安感がある。
テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は上昇傾向。50日移動平均線（1,581.96円）と200日移動平均線（1,520.83円）を上回っており、高値圏にある。
財務諸表分析
- 売上高: 57,033百万円（+1.4%）
- 営業利益: 2,961百万円（+24.9%）
- 経常利益: 3,007百万円（+15.9%）
- 当期純利益: 2,819百万円（+35.7%）
- ROE（実績）: 9.52%
- 自己資本比率（実績）: 42.7%
- キャッシュフロー: 営業CF 3,283百万円、投資CF △2,516百万円、財務CF 196百万円
株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 5.88%
- 1株配当（会社予想）: 100.00円
- 配当性向: 13.11%
- 自社株買い: なし
- 主な株主: 山崎製パン、日清オイリオグループ、自社協力会、三菱UFJ銀行、農林中央金庫など。
株価モメンタムと投資家関心
- 株価の変動傾向: 直近10日間で上昇傾向。
- 影響要因: 業績の好調さ、市場環境、外部経済要因。
総評
ミヨシ油脂は食品事業と油化事業を両立させ、市場で高いシェアを有する企業です。経営陣は持続可能な成長を目指し、高付加価値製品の拡販に重点を置いています。財務面では健全な財務状況を維持しており、株価も割安感を示しています。テクニカル分析では高値圏にあり、投資家からの関心も高まっています。全体的に、成長性と安定性を兼ね備えた企業として評価できます。
企業情報
| 銘柄コード | 4404 |
| 企業名 | ミヨシ油脂 |
| URL | http://www.miyoshi-yushi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
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