決算説明：千趣会（8165）

株式会社千趣会（2024年度第2四半期決算説明資料）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社千趣会
  • 主要事業分野: 通信販売、法人事業、保険事業、その他事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年8月9日
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2024年度 第2四半期
  • 報告書提出予定日: 2024年11月11日(第3四半期)、2025年2月13日(通期)
  • 配当支払開始予定日: — (無配)
• セグメント:
  • 通信販売事業: カタログ・ECサイトを通じた商品の販売
  • 法人事業: 業務受託、広告事業など
  • 保険事業: 保険商品の販売
  • その他事業: 子育て支援事業など

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円、前年同期比):
  • 売上高: 22,546 (▲4,089)
  • 売上原価: 10,691 (▲2,485)
  • 売上総利益: 11,854 (+1,603)
  • 販管費: 13,855 (▲2,760)
  • 営業利益: ▲2,000 (+1,156)
  • 経常利益: 2,006 (+1,262)
  • 純利益: ▲1,411 (+1,852)
• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、資料からは読み取れません。
• セグメント別状況:
  • 売上高: 通信販売19,710、法人1,812、保険219、その他803
  • 収益構成: 資料からは詳細な構成比は読み取れません。
  • 収益貢献度: 通信販売事業が中心。

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高減少、営業利益は減収ながら増益。収益改善策の効果が出始めている。
• 増減要因:
  • 売上高減少: 通信販売事業の減収が大きく影響。カタログ配布戦略の想定効果未達、LINEやSNSを活用した顧客接点の再構築の遅延など。
  • 営業利益増益: 通信販売事業におけるオリジナル商品を中心としたプライシングの見直し、全社的な販管費削減の取り組みなど。
• リスク要因: 市場動向、為替変動、規制変更、サプライチェーン問題など。

戦略と施策

• 現在の戦略: 通信販売事業の構造改革と利益体質への転換、事業ポートフォリオの多様化による成長領域の創出。
• 進行中の施策:
  • 通信販売事業: プライシングの見直し、販管費削減、顧客エンゲージメント向上、商品開発、チャネル特性に応じた商品展開。
  • 法人事業: 拠点の閉鎖など。
  • その他事業: 補助金の活用。
• セグメント別施策: 各セグメントにおける具体的な施策とその成果は、上記に記載。

将来予測と見通し

• 業績予想: 資料からは読み取れません。
• 中長期計画: 資料からは読み取れません。
• マクロ経済の影響: 市場動向、為替変動、物価高騰など。

配当と株主還元

• 配当方針: 業績に応じた適正な利益還元を基本方針とするが、2024年度は無配。
• 配当実績: 中間配当、期末配当、年間配当ともに無配。
• 特別配当: 無し

製品やサービス

• 製品: オリジナル商品を中心とした衣料品、生活用品など。
• サービス: 通信販売、法人向けサービス、保険販売など。
• 協業・提携: JR東日本、株式会社Lib Work、株式会社オークネットなど。

重要な注記

• リスク要因: 市場動向、為替変動、規制変更、サプライチェーン問題など。
• その他: 新規カタログ「わたしの彩り」の創刊、ベルメゾンご優待サービスのリニューアル、新築戸建て注文住宅「ベルメゾンデイズハウス」の販売開始、ファンミーティング「ベルメゾンフェスタ」の開催など。

まとめ

株式会社千趣会は、2024年度第2四半期において売上高は減少したものの、収益改善策の効果により営業利益は増益となりました。今後の成長に向けては、通信販売事業の構造改革、事業ポートフォリオの多様化、収益性改善に注力していく方針です。ただし、2024年度は無配となる見込みです。 投資判断にあたっては、最新の開示情報などを確認する必要があります。

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