決算説明：イオン九州（2653）

2025年２月期（2024年度）中間期　決算説明会資料

基本情報

• 説明会情報: 2024年10月9日(水)開催、説明会形式は–、参加対象は個人投資家向け
• 報告期間: 2025年2月期(2024年度)中間期
• セグメント:
  • SM・DS: スーパーマーケットとドラッグストアの複合業態
  • GMS: 総合スーパー
  • 衣料品
  • 食品
  • 住居余暇商品

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 262,094百万円 (前年同期比+3.9%)
  • 営業利益: 2,819百万円 (前年同期比-48.2%)
  • 経常利益: 2,961百万円 (前年同期比-47.7%)
  • 純利益: 1,995百万円 (前年同期比-48.4%)
  • 1株当たり利益: 58円73銭
• 進捗状況:
  • 新店・活性化投資の推進、消費行動の変化対応により営業収益は過去最高を更新
  • 生産性向上を図るべく実施した先行投資の効果影響が限定的となり減益で着地
• セグメント別状況:
  • SM・DS: 売上高120,502百万円(構成比48.6%、前年同期比103.8%)
  • GMS: 売上高116,447百万円(構成比47.0%、前年同期比103.6%)
  • 食品: 売上高77,958百万円(構成比31.5%、前年同期比105.3%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 新規出店、既存店活性化等が牽引し、営業収益は過去最高を更新
  • 既存店売上高は32か月連続で前年同月を上回る
  • 第2四半期においては、記録的な猛暑、日向灘の地震、台風10号の影響があったものの、日常消費に対する節約意識の高まりへの対応として戦略的に生活応援施策をより一層強化したことで既存店のレジ通過客数は前年を超える水準で推移
  • 生産性・経営効率の向上を図るべく、2023年度下期からDX・省力化・省エネ投資を積極的に実施したものの、部門の枠を超えた働き方の見直し等、先行投資に対する実質的な効果影響は下半期以降になる見通し
• 増減要因:
  • 増収要因: 新規出店、既存店の売上高増加
  • 減益要因: 今後の成長に向けたコスト増加
• 競争環境:
  • SM・DS業態及びGMS食品の売上は堅調に推移
  • 食品は節約志向の強まりへの対応として生活応援施策を強化、農産品の相場高等もあり売上は堅調に推移
  • 衣料品は第1四半期は前年の反動影響があったものの、第2四半期はシーズン・社会行事対応で前年水準を確保
  • 住居余暇商品は6月の定額減税にあわせたセールス、猛暑対策・防災関連商品の需要増等により堅調に推移
• リスク要因:
  • インフレ環境下での消費行動変化

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • インフレ環境下での消費行動変化に対応する施策の強化と成長投資の継続実施、コストマネジメントの徹底による生産性・効率向上の両輪で増収増益を計画
  • 2024~26年度中期経営計画における重点取り組みとして、成長領域へのシフト、商品改革、既存資産の魅力度向上、生産性・経営効率の向上、サステナブル経営の推進
• 進行中の施策:
  • 新規出店(2023年度14店舗、2024年度上半期7店舗)
  • 既存店活性化
  • DX・省力化・省エネ投資
  • 重点出店エリアとして福岡県を位置づけ、業態毎のエリア戦略を構築
  • 「マックスバリュ エクスプレス」出店による福岡市におけるエリアシェア拡大
  • 「ウエルシアプラス」:店舗オペレーション改善活動により今後の高速出店へ
  • 他社店舗取得による出店加速
  • ネットスーパーの受注拡大の取り組み
  • EC、フードデリバリー、スマートNICO(無人店舗)取り組み
• セグメント別施策:
  • SM・DS: 福岡県での出店強化
  • GMS: 既存店空白エリアへの出店
  • ウエルシアプラス: 調剤薬局併設型ドラッグストア+生鮮・総菜が揃うスーパーマーケットの融合

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 連結:
  • 営業収益: 534,000百万円 (前期比104.6%)
  • 営業利益: 10,600百万円 (前期比102.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,100百万円 (前期比72.6%)
  • 1株当たり配当金: 45円
  • 単体:
  • 営業収益: 529,000百万円 (前期比103.9%)
  • 営業利益: 11,500百万円 (前期比104.8%)
  • 当期純利益: 5,600百万円 (前期比76.3%)
• 中長期計画: 2024~26年度中期経営計画
• マクロ経済の影響: インフレ環境下での消費行動変化

配当と株主還元

• 配当方針: 経営成績を反映させた配当性向の目安を30%に置き、株主への安定的な利益還元を図る
• 配当実績:
  • 中間配当: 20円(予想)
  • 期末配当: 25円(予想)
  • 年間配当: 45円(予想)
• 特別配当: なし

製品やサービス

• 製品:
  • 主要製品: 食品、衣料品、住居余暇商品
  • 新製品: デリカ改革:オリジナル名物商品開発の推進
• サービス:
  • ネットスーパー
  • フードデリバリー
  • スマートNICO(無人店舗)
• 協業・提携: トヨタ自動車との協働

重要な注記

• リスク要因: インフレ環境下での消費行動変化
• その他:
  • 株主優待制度の変更: 基準日を8月末日に新設し、「株主様ご優待券」贈呈回数を年2回に変更
  • 福岡県での出店加速

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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