2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: ザインエレクトロニクス株式会社
  • 主要事業分野: LSI事業、AIOT事業
  • 代表者名: 南 洋一郎 (代表取締役社長)
  • 提出日: 2025年2月5日
  • 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日
  • 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年3月28日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月28日
  • 配当支払開始予定日: 2025年3月13日
  • セグメント:
    • LSI事業: 各種用途向けミックスドシグナルLSIの開発・販売
    • AIOT事業: AI/IoT/M2M機器やモバイル通信機器のハードウェア・ソフトウェアの開発・製造・販売およびAIサーバー/データサーバーの販売
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 12,340,100株 (2024年12月期末)
    • 自己株式数: 1,659,737株 (2024年12月期末)
    • 期中平均株式数: 10,679,026株 (2024年12月期)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年3月28日
    • IRイベント: 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産10,329百万円、純資産9,388百万円、自己資本比率90.9% (2024年12月期末)
    • 損益計算書: 売上高4,614百万円、営業利益28百万円、経常利益264百万円、親会社株主に帰属する当期純利益339百万円 (2024年12月期)
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー△73百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー15百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△161百万円、期末現金及び現金同等物7,306百万円 (2024年12月期)
  • 収益性:
    • 売上高: 4,614百万円 (2024年12月期)
    • 営業利益: 28百万円 (2024年12月期)
    • 経常利益: 264百万円 (2024年12月期)
    • 純利益: 339百万円 (親会社株主に帰属する当期純利益、2024年12月期)
    • 1株当たり当期純利益: 31.82円 (2024年12月期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 90.9% (2024年12月期末)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 0.6% (2024年12月期)
  • セグメント別:
    • LSI事業: 売上高2,887百万円、営業損失△134百万円 (2024年12月期)
    • AIOT事業: 売上高1,726百万円、営業利益162百万円 (2024年12月期)
  • 財務の解説:
    • 2024年12月期の売上高は、4,614百万円(前期比8.1%減)となった。LSI事業は、中国市場、米国市場等の海外市場において需要の回復傾向がみられ、売上および売上総利益を伸展させた一方、事務機器市場およびアミューズメント機器市場向けにおいて、顧客の在庫調整等の影響が継続し、全体として売上は前期比8.2%の減少となった。AIOT事業は、自動販売機決済端末、エレベータ遠隔監視用途向け等の通信モジュール製品の出荷は堅調に推移した一方、顧客需要の大幅な減少や、スマートメーター案件等の大口案件の来期以降への後倒し等により、全体として7.9%の減少となった。
    • 営業利益は28百万円(前期は営業損失40百万円)、経常利益は264百万円(前期比268.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は339百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失69百万円)となった。
    • 為替差益2億31百万円を計上。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 15.00円 (2024年12月期)
    • 期末配当: 15.00円 (2024年12月期)
    • 年間配当予想: 30.00円 (2024年12月期)
    • 2025年12月期(予想): 30.00円
  • 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • LSI事業: 売上高2,887百万円、営業利益△134百万円 (2024年12月期)
    • AIOT事業: 売上高1,726百万円、営業利益162百万円 (2024年12月期)
  • セグメント戦略:
    • LSI事業: EVパネル向け高速インターフェースV-by-One®HS新製品のラインアップ拡充、新規電源製品の開発、世界初光半導体(AIコンピューティング向け) 技術開発、スマートモジュール活用ソリューションの開発、5Gを遥かに超える次世代高速無線通信技術の開発等。
    • AIOT事業: AI・IoTを活用する新ニーズの拡大や第5世代移動通信 (5G)による新しいアプリケーション市場の拡大を見据えたAI・IoTソリューションの開発に取り組み、エッジAI処理用モジュール製品の開発、通信型ドライブレコーダの開発、音声通話機能付きゲートウェイ新製品の開発、スマートIoTルーターの開発等。
    • 2024年6月にザイン・ハイパーデータ株式会社を設立し、AIサーバー事業を開始。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営戦略「5G&Beyond-NE」を推進。2025年度より新中期経営戦略「Innovate100」をスタートさせ、2027年度に売上高100億円超の実現を目指す。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは決算短信からは不明。
  • 市場動向:
    • 国内IoT機器市場の拡大および海外市場において需要回復の傾向。
    • LSI事業では、車載カメラおよびディスプレイの高解像度化に貢献するV-by-One®HS技術搭載の新製品およびソリューションの提供。
    • AIOT事業では、スマートメーター等のIoTスマート基盤に貢献するデバイスおよびソリューションの拡販活動。
    • AIサーバー等サーバー事業の立ち上げ加速。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 6,366百万円(38.0%増)
    • 営業利益: 360百万円
    • 経常利益: 362百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 301百万円
    • 1株当たり当期純利益: 28.27円
  • リスク要因: 原材料価格の高騰、国際情勢の不安定化。

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準。
  • その他:
    • 2025年7月1日付で、当社グループのAI/IoT中核企業であるキャセイ・トライテック株式会社を「ザイン・モバイルテック株式会社」に社名変更予定。
    • 新規1社(ザイン・ハイパーデータ株式会社)を連結範囲に追加。
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6769
企業名 ザインエレクトロニクス
URL http://www.thine.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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