決算短信：中越パルプ工業（3877）

2025年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 中越パルプ工業株式会社
• 代表者名: 福本亮治
• その他: 上場会社名: 中越パルプ工業株式会社、コード番号: 3877
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年2月12日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
• セグメント:
  • 紙・パルプ製造事業
  • 発電事業
  • その他
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 13,354,688株 (2025年3月期3Q)
  • その他: 期末自己株式数: 405,495株 (2025年3月期3Q)、期中平均株式数: 12,949,404株 (2025年3月期3Q)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産125,569百万円、純資産57,961百万円 (2025年3月期3Q)
  • 損益計算書: 売上高83,156百万円、営業利益3,324百万円、経常利益3,776百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2,565百万円 (2025年3月期3Q)
• 収益性:
  • 売上高: 83,156百万円 (2025年3月期3Q)
  • 営業利益: 3,324百万円 (2025年3月期3Q)
  • 経常利益: 3,776百万円 (2025年3月期3Q)
  • 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益2,565百万円 (2025年3月期3Q)
  • 1株当たり利益: 198.12円 (2025年3月期3Q)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 46.2% (2025年3月期3Q)
• 効率性:
• セグメント別:
  • 紙・パルプ製造事業: 売上高76,118百万円、営業利益2,596百万円 (2024年4月1日～12月31日)
  • 発電事業: 売上高4,099百万円、営業利益295百万円 (2024年4月1日～12月31日)
  • その他: 売上高12,685百万円、営業利益403百万円 (2024年4月1日～12月31日)
• 財務の解説:
  • 売上高は4.1%増収。収益面では、原燃料価格や物流費の上昇、修繕費などの固定費高によるコストアップを補いきれず、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益についても減益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 35.00円
  • 期末配当: 35.00円 (予想)
  • 年間配当予想: 70.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 紙・パルプ製造事業: 紙の販売数量は増加したが、原燃料価格や物流費の上昇、修繕費などの固定費高によるコストアップをカバーできず、増収・減益。
  • 発電事業: 売電単価の下落に伴い一部の発電設備を停止したことにより売上高は減少したが、燃料価格の上昇を固定費等の原価低減でカバーし増益。
  • その他: 紙断裁選別包装・紙運送事業の取扱量が増加したが、建設関連事業の受注が減少したことなどにより売上高は前期並み。利益については、紙・パルプ製品取扱量の増加やコスト削減の取り組みなどにより増益。
• セグメント戦略:
  • 紙・パルプ製造事業: 新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙及び加工品、パルプの販売。
  • 発電事業: 売電事業。
  • その他: 紙断裁選別包装・紙運送事業、建設関連事業など。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性について言及なし。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績との比較について言及なし。
• 市場動向: インバウンド需要の増加や所得環境の改善等を背景に、景気は緩やかに回復。一方、停滞が続く中国・欧州経済、米国新政権の政策による為替やエネルギー価格等の変動、停戦後の中東情勢など、依然として先行きは不透明。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 112,000百万円 (3.9%増)
  • 営業利益: 5,000百万円 (△19.0%)
  • 経常利益: 5,100百万円 (25.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,400百万円 (△8.2%)
  • 1株当たり当期純利益: 262.56円
• リスク要因:
  • 中国・欧州経済の停滞
  • 米国新政権の政策による為替やエネルギー価格等の変動
  • 中東情勢
  • 原燃料価格や物流費の上昇
  • 人口減少やデジタル化進行などの社会的構造要因

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
• その他:
  • 業績予想は、2024年11月12日に公表した「2025年3月期第2四半期(中間期)業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」における業績予想から見直しは行っていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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