2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: セコム株式会社
- 主要事業分野: 社会システム産業(セキュリティサービス、防災事業、メディカルサービス、保険事業、地理空間情報サービス、BPO・ICT事業など)
- 代表者名: 吉田保幸
- 提出日: 2024年11月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日(第2四半期中間期)
- 発行済株式数: 466,599,796株(2025年3月期中間期)、466,599,796株(2024年3月期)
- 今後の予定:
- IRイベント: 有(機関投資家・アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 2,064,108百万円(2025年3月期中間期)、2,080,781百万円(2024年3月期)
- 純資産: 1,404,288百万円(2025年3月期中間期)、1,390,689百万円(2024年3月期)
- 自己資本比率: 59.8%(2025年3月期中間期)、58.8%(2024年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 560,196百万円(2025年3月期中間期)、544,750百万円(2024年3月期中間期)
- 営業利益: 59,099百万円(2025年3月期中間期)、63,144百万円(2024年3月期中間期)
- 経常利益: 83,594百万円(2025年3月期中間期)、76,327百万円(2024年3月期中間期)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 50,421百万円(2025年3月期中間期)、49,222百万円(2024年3月期中間期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 959億円の資金の増加(当中間期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 515億円の資金の減少(当中間期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 686億円の資金の減少(当中間期)
- 収益性:
- 売上高: 2.8%増(2025年3月期中間期)
- 営業利益: 6.4%減(2025年3月期中間期)
- 経常利益: 9.5%増(2025年3月期中間期)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 2.4%増(2025年3月期中間期)
- 1株当たり中間純利益: 120.97円(2025年3月期中間期)、115.68円(2024年3月期中間期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 59.8%(2025年3月期中間期)、58.8%(2024年3月期)
- 効率性:
- セグメント別:
- 後述
- 財務の解説:
- 当中間期の売上高、経常利益および親会社株主に帰属する中間純利益は過去最高を達成。
- 営業利益は保険事業および地理空間情報サービス事業などの減益により減少。
- 経常利益は米国などにおける投資事業組合運用益で増加。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は非支配株主に帰属する中間純利益が増加したこと、前期に受取損害保険金16億円を計上したことなどにより増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 95.00円(第2四半期末)、95.00円(期末)、190.00円(年間)
- 2025年3月期: 95.00円(第2四半期末)、50.00円(期末予想)
- 年間配当予想: 195.00円(株式分割を考慮しない場合)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- セキュリティサービス事業:
- 売上高: 3,048億円(1.9%増)
- 営業利益: 561億円(1.0%減)
- 防災事業:
- 売上高: 738億円(9.2%増)
- 営業利益: 44億円(110.8%増)
- メディカルサービス事業:
- 売上高: 425億円(9.3%増)
- 営業利益: 27億円(15.6%減)
- 保険事業:
- 売上高: 282億円(1.0%減)
- 営業利益: 22億円(53.0%減)
- 地理空間情報サービス事業:
- 売上高: 214億円(3.8%減)
- 営業損失: 31億円(前年同期は20億円の営業損失)
- BPO・ICT事業:
- 売上高: 629億円(0.6%増)
- 営業利益: 39億円(18.4%減)
- その他事業:
- 売上高: 263億円(2.3%増)
- 営業利益: 34億円(10.8%増)
- セグメント戦略:
- セキュリティサービス事業: 常駐警備サービスの増収、セントラライズドシステムの販売が堅調に推移。人財への投資などによる人件費の増加。
- 防災事業: 火災報知設備や消火設備の増収、原価率の改善。
- メディカルサービス事業: 医薬品・医療機器の販売が好調。原価率の上昇などにより営業利益は減少。
- 保険事業: 保険引受収益の増収はあるが、運用収益の減収、システム投資などによる販売費及び一般管理費の増加により営業利益は減少。
- 地理空間情報サービス事業: 国内公共部門および国内民間部門の減収、減収および人件費の増加により営業損失。
- BPO・ICT事業: TMJの減収はあるが、サーバーなどの機器販売が好調、データセンター事業の増収などにより売上高は増加。原価の増加および人件費の増加により営業利益は減少。
- その他事業: 売上高、営業利益ともに増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- セコムグループ2030年ビジョン、セコムグループ ロードマップ2027に基づき、各種取り組みを積極的に展開。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の業績との比較は記載なし。
- 市場動向:
- 日本経済は、雇用・所得環境の改善、設備投資や個人消費などで回復の動き。
- 欧米における高い金利水準の継続などによる経済の下振れリスク、物価上昇、中東地域などをめぐる情勢、金融資本市場の動向などに留意が必要。
- 多様化・高度化する顧客の安心ニーズに対し、きめ細やかな切れ目のないサービスを提供。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想は修正(詳細は「2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。
- リスク要因:
- 様々なリスク要因や不確定要素により、業績予想は大きく異なる可能性あり。
- 事業をとりまく経済情勢、市場の動向、法規制の変更、災害等の発生、販売商品に関するリコール等、その他の偶発事象の結果などが含まれる。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
- その他:
- 2024年10月1日に普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
- 2024年7月、システムセキュリティ「AZ」および「AZ-Air」に、監視カメラの映像を遠隔監視する有人時の非常通報サービスを付加した「インタラクティブセキュリティサービス」の提供を開始。
- 2024年7月、AIで人の特定の行為が検出できる「セコムAI行動検知システム」とセキュリティロボット「cocobo」を連携し、実証実験を実施。
- 2024年9月、株式分割と株主優待制度の導入を発表。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9735 |
企業名 | セコム |
URL | http://www.secom.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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