2025年3月期第3四半期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: アイザワ証券グループ株式会社
- 主要事業分野: 証券事業、投資事業、運用事業
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年1月 (2025年3月期第3四半期決算説明資料)
- 参加対象: 個人投資家向け
- 報告期間: 2025年3月期第3四半期
- セグメント:
- 証券事業: お客様の資産形成をサポートするため、資産運用コンサルティング等を行う
- 投資事業: 有価証券、不動産、成長企業に対して自己投資を行う
- 運用事業: 機関投資家を中心にオルタナティブ運用等の運用サービスを提供する
業績サマリー
- 主要指標:
指標 | 25年3月期3Q累計 | 前年同期比 |
---|---|---|
営業収益 | 15,215百万円 | +12.9% |
純営業収益 | 14,854百万円 | +15.0% |
営業利益 | 1,315百万円 | +155.7% |
経常利益 | 1,841百万円 | +66.0% |
税引前利益 | 3,894百万円 | +137.7% |
親会社株主に帰属する純利益 | 2,760百万円 | +143.0% |
1株当たり純資産(BPS) | 1,434.09円 | — |
- 進捗状況:
- 第3四半期の営業収益は前四半期比24.0%増の56億81百万円
- 営業利益は10億9百万円、経常利益は11億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同73.4%増の12億33百万円
- セグメント別状況:
- 証券事業: 営業収益13,760百万円(+7.3%)、税引前利益627百万円(△25.2%)
- 投資事業: 営業収益1,224百万円(+144.0%)、税引前利益3,022百万円(+358.7%)
- 運用事業: 営業収益293百万円(+64.9%)、税引前利益△103百万円(–)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 証券事業、投資事業が好調であり、営業収益、利益ともに増加
- 第3四半期(会計期間)の営業収益は前四半期比24.0%増
- 1株当たり純資産(BPS)は第3四半期末時点で1,434.09円
- 増減要因:
- 証券事業: ストック商品の増加により営業収益が順調に増加。インフレや取引増加に伴う費用増加の影響で税引前利益は減少
- 投資事業: 投資ファンドの営業収益増加。投資ポートフォリオの入替により投資有価証券売却益計上
- 運用事業: 運用するファンドの経費を運用事業にて計上
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画「Define Next 100〜もっとお客様のために〜」を策定
- 経営理念「より多くの人に証券投資を通じより豊かな生活を提供する」を実現し、中長期的な企業価値の向上を目指す
- 進行中の施策:
- 中期経営計画に基づく各種施策の進捗
- 株主還元強化等の発表により、PBRは1.24倍
- 成長戦略: 金融商品取引事業(証券事業)の変革加速、投資・運用事業の強化、プラットフォームビジネスの強化、人的資本経営へ向けた取組強化
- 財務戦略: 株主還元の強化、財務レバレッジの活用、資本配賦・資本収益性管理の整備・強化
- IR/サステナビリティ: 株主・投資家との対話の増加、IRコンテンツの充実、サステナビリティへの取組み
- セグメント別施策:
- 証券事業: 「資産運用・資産形成の伴走者」を目指す。自社ファイナンシャルアドバイザー、金融商品仲介業者(IFA)、地域金融機関の3つのチャネルを併用強化
- 投資・運用事業: アイザワ・インベストメンツとあいざわアセットマネジメントのガバナンス上の独立性は維持しつつ、投資・運用・リスク管理等に関する両社リソースの統合を開始
- プラットフォームビジネス: IFA事業の中期事業計画を策定、システム投資と人材育成をエンジンに中長期で預り資産5,000億円規模のビジネスを目指す
- 人的資本経営: SDGs目標8「働きがいも経済成長も」に沿った各種施策の実施
将来予測と見通し
- 中長期計画:
- 中期経営計画のKPI:
- ROE: 8%以上 (2024/12末実績: 7.4%)
- 固定費カバー率(証券事業): 50%以上 (2024/12末実績: 54.9%)
- 預り資産(証券事業): 2兆円以上 (2024/12末実績: 2兆583億円)
- 投資資産残高(投資事業): 450億円 (2024/12末実績: 369億円)
- セカンダリーファンド運用残高(運用事業): 100億円 (2024/12末実績: 72億円)
配当と株主還元
- 配当方針:
- 事業に必要な自己資本を適正な水準に維持しつつ、株主還元の強化により資本を適正な水準に圧縮し、適切なバランスシートを構築
- 過大な純資産は持たず、適正水準まで圧縮するため、株主の皆様に一部内部留保を還元し、2025年3月期~2028年3月期までに株主還元を総額200億円以上実施する予定
製品やサービス
- サービス:
- 資産運用コンサルティング
- 金融商品仲介
- オルタナティブ運用
- 協業・提携:
- JR九州保険コンサルティング株式会社との金融商品仲介業に関する業務委託契約締結
- 2024年11月15日にIFAカンファレンスを開催
- 佐賀共栄銀行との会社分割(簡易吸収分割)契約締結
重要な注記
- その他:
- 2024年10月18日に社債に係る発行登録。
- 2024年12月末時点において、第2回まで社債を発行。
- 2023年度より青森山田高等学校と包括連携協定を結び、金融投資授業を実施
- 福祉事業所による職域販売会の受入を実施
- 教育機関への金融授業を実施
- ショコラボ・グループによる社内販売会を実施
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8708 |
企業名 | アイザワ証券グループ |
URL | https://www.aizawa-group.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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